インパクトドライバーの選び方とおすすめ製品【DIYの必需品!】

今回ご紹介するのはインパクトドライバーです。電動ドライバーの一種ですが、回転だけでなく打撃(インパクト)が加わることで、ネジやボルトを強い力で締めることができます。DIYを楽しむ上で、最初に揃えておきたい電動工具の一つです。

インパクトドライバーは、特に木材に長いネジを締めこむときに威力を発揮します。例えば、DIYで一枚板から家具を作るとかウッドデッキを作るといったときには、ドリルドライバーではトルク(回転力)が足りませんから、インパクトドライバーが是非欲しいところです。

この記事ではインパクトドライバーの選び方と、おすすめ製品をランキング形式でご紹介しています。類似した電動工具であるドリルドライバーについては、別に公開している記事がありますから、よろしければそちらも合わせてご覧ください。

インパクトドライバーは、マキタと日立工機が二大メーカーといえる存在で、その他にもリョービやパナソニック、海外メーカーのボッシュやブラックアンドデッカーなどからも数多くの製品が販売されています。プロ仕様のものからDIY用のものまで、様々な製品がありますから、この記事を参考にして自分に合った製品を見つけてください。

【ネジ締めに活躍】インパクトドライバーとは?

家具を作る様子

選び方についてご説明する前に、そもそもインパクトドライバーとはどんな電動工具なのか、類似する工具との違いを含めてご説明します。

インパクトドライバーというのは、ドリルドライバーが回転のみでネジを締めるのに対して、打撃を加えることで締め付ける力を上げた電動工具です。回転力のことをトルクといい、N・m(ニュートンメートル)という単位で表しますが、ドリルドライバーのトルクは30N・m程度もあればかなり大きい方であるのに対して、インパクトドライバーでは100N・mを超えるものも珍しくありません。

木材に長いネジを締めこむ場合やボルトを締める場合には、ドリルドライバーを使っても負荷が大きすぎてモーターが途中で止まってしまったりしますが、締付けトルクが高いインパクトドライバーなら簡単に締めることができます。

そして、インパクトドライバーは、ビットと呼ばれる先端工具を取り付けて使います。ドライバビットを付けて電動ドライバーとして使うことが多いのですが、ソケットビットを付けてボルトを締めたり、ドリルビットを付けて穴あけに使うこともできます。ビットは軸の部分が六角形のインパクトドライバー専用のものを使いますが、アダプターを使えば丸軸のドリルなどを取り付けることも可能です。

ただし、インパクトドライバーは回転時に打撃が加わるので、穴あけ時に軸がブレやすく、精度が要求される穴あけには向いてない面があります。穴あけ作業がメインの人は、ドリルドライバーや単機能の電気ドリル、振動ドリルを購入することをおすすめします。

ドリルドライバーとの違い

ネジを締める電動工具には、ドリルドライバーというものがあります。電気ドリル(電動ドリル)と電動ドライバーの2つの機能を併せ持っていて、穴あけとネジ締めの両方に使えるので、ドリルドライバーと呼ばれます。

詳細はドリルドライバーの記事に書きましたので、ここでは簡単な紹介にとどめますが、インパクトドライバーの特徴である「打撃」がなく、回転力だけでネジを締めたり、穴を開けたりする電動工具です。

共通する用途であるネジ締めについて言えば、インパクトドライバーよりもパワーはありませんが、繊細な作業に向いているというイメージです。

振動ドリルとの違い

振動ドリルという電動工具もあります。インパクトドライバーと同じように「回転+打撃」の電動工具ですが、インパクトドライバーの打撃が回転方向に加えられトルクを上げる作用があるのに対して、振動ドリルは縦方向の打撃である点が違います。

タイルやコンクリートといった普通のドリルでは穴を開けにくい素材に、小刻みに打撃を与えて、少しずつ砕きながら穴を開けていく電動工具です。打撃をオフにして普通の電気ドリルとして使うこともできます。

インパクトレンチとの違い

あまりDIYでは使いませんが、インパクトレンチという電動工具もあります。インパクトドライバーよりも更にトルクが高い電動工具です(圧縮空気を使うエアツールもあります)。

インパクトレンチは、インパクトドライバーでは締められない太い径のボルトを締めるときに使います。家庭で使う機会はあまりありませんが、持っていると自動車のタイヤ交換の際などに使えます。

【ネジ・ボルトの締め付けに大活躍!】インパクトドライバーの選び方

ドア金具のネジ締め

ここからは、本題のインパクトドライバーの選び方に入っていきます。ネジやボルトを締めるだけの用途の道具なのですが、非常に多くの製品があるので、自分に合ったものを選ぶのがとても大事です。

【最も重要なポイント】最大トルクは必ずチェック!

何度も申し上げていますが、インパクトドライバーはネジやボルトを締めるための道具です。長いネジや太めのボルトを締めたいときに重要になるのが、トルク(回転力)です。インパクトドライバーの性能表示には必ずトルクが示されていますから、この数字は必ずチェックしましょう。

トルクはN・mという単位で表記されます。この数字が大きいほどパワフルな製品で、より長いネジや太いボルトを締めることができます。購入の際の目安としては、あまり負荷が大きい作業をしない人なら90~100N・m以上のもの、負荷が大きい作業をする人なら130N・m以上のものを選ぶと良いでしょう。

ただし、トルクの数字は作業環境・計測条件などによっても変わるので、数値が多少違っても、実際に製品を使用する際にはほとんど差異を感じないこともあります。あまり細かな数値の違いは気にしなくても大丈夫です。

また、インパクトドライバーの性能表示には「ネジ締め能力」というものもあります。これは具体的にその製品で「どの程度の長さのネジ・太さのボルトを締めることができるか」という数字です。自分が普段行っている(行いたいと思っている)作業が、この範囲に含まれている製品を購入すると間違いありません。

ちなみに、ネジ締め能力については、メーカーによって表記方法が異なっています。以下のおすすめの製品では、「フル充電した場合の作業量の目安」を表記しているメーカーもあります。

【それぞれにメリット・デメリットあり】バッテリー式と電源コード式

インパクトドライバーも他の電動工具と同様に、電源方式にバッテリー式と電源コード式があります。現在の主流はバッテリー式です。

バッテリー式が主流になった理由は、コードが邪魔にならず取り回しが良いこと、コンセントが近くにないところでも使える便利さにあります。これらはバッテリー式の大きなメリットです。昔はバッテリーの性能の問題でパワー不足を感じることもありましたが、リチウムイオン電池使用タイプが中心になってバッテリーの性能が上がった現在ではパワー不足になることはほぼないと言ってよいでしょう。基本的にはバッテリー式が使いやすく、おすすめです。

これに対してバッテリー式のデメリットは、バッテリーが切れると使えなくなること、バッテリーの残量が少なくなるとパワーが落ちること、バッテリーが搭載されている分本体が重くなること、バッテリーの価格の分だけ値段が高くなることといったことがあります。

そして、電源コード式のメリット・デメリットは、バッテリー式を裏返したものになります。コンセントから電源が取れる限り、安定して長時間の動作が可能である点が一番のメリットです。バッテリーがない分軽く、価格も安くなりますから、作業場所が決まっていて確実に電源が確保できる人は、コスト優先で電源コード式の製品を選ぶのも良いでしょう。

【作業効率にも関係】何ボルトのバッテリーに対応しているか

これは、バッテリー式の製品を選ぶ際の基準になります。バッテリー式のインパクトドライバーは、対応するバッテリーの電圧(V ボルト)が表示されています。基本的に、この数字が大きいほどパワフルで、作業効率も高くなります。

もっとも、パワフルな製品はトルクが大きすぎて、ネジの頭を潰してしまったり捻じ込む素材(木材など)を割ってしまったりするミスが増える可能性があります。自分の用途に合ったクラスの製品を選ぶことが、結果的に使いやすい製品を選ぶことにつながります。

具体的には、18Vや36Vのバッテリーに対応したものは、現在の最高レベルの製品です。かなり負荷の大きな作業も問題なくこなせます。多少の負荷がかかってもモーターが過熱したりしないので、連続して作業をすることもでき作業効率が良くなります。

10.8Vバッテリー対応機種は、ややパワーは弱めですが、DIY用としては十分な性能があります。本体がコンパクトで軽い製品が多いのが特徴です。使い勝手の点からは、このクラスの製品を選ぶのもおすすめです。これ以下の7.2Vバッテリー対応機種などは、特に小型の携帯性を重視した製品になります。

12Vや14.4Vの製品はその中間です。少しパワーが強めの製品が欲しい人、18Vや36Vの製品ではパワーがあり過ぎてかえって使いにくいといった人におすすめです。

【他の電動工具も揃えたいなら】バッテリーの互換性も大事!

これもバッテリー式の製品を選ぶ際のポイントですが、製品に搭載されているバッテリーは、他の電動工具でも使える場合と使えない場合があります。これから他の電動工具も買い揃えていきたいという人は、事前に確認しておきたいポイントです。

バッテリーは、基本的に同じメーカーの同じ電圧の製品に互換性があります。ただし、マキタのようにプロ用とDIY用でバッテリーの規格が異なる場合や、日立工機のマルチボルトバッテリーのように36V機と18V機の両方に使えるバッテリーもあります。

バッテリーが共用できる場合、他の電動工具を購入する際には、バッテリーなしの本体のみを購入すれば済むので、コストを減らせるというメリットもあります。バッテリーの互換性は是非チェックするようにしてください。

【補足】用語説明

ここではインパクトドライバーの性能表示を見る際に使われている用語について、いくつかご説明しておきます。

まず、ネジ締め能力のところに「M」という記号が使われていますが、これはメートル規格のネジ(メートルネジ)であることを示しています。Mの後の数字はボルトの直径です。直径はボルトの頭の部分ではなく、胴の部分の太さが表示されています。例えば、M8は、メートル規格の胴部分の直径が8mmのボルトということになります。

次に、コースレッドというのは、ネジの種類です。木工用のネジの一種で、先端が尖っていて下穴を開けなくても、ネジだけで木材に捻じ込んでいくことができます。コースレッドの後に示されている数字は、ネジの長さです。コースレッド:75なら、75mmの長さのコースレッドという意味になります。

また、ネジ締め能力に普通ボルトと高力ボルトの2種類が表記されているものがありますが、高力ボルトというのは、建設現場などで使われる強度が高いボルトのことをいいます。

【自分の用途に合った製品を選ぼう】インパクトドライバーのおすすめ製品

ここからは、インパクトドライバーのおすすめ製品をランキング形式でご紹介します。プロ用のパワフルで高価な製品からDIY用の低価格の製品まで、様々なタイプの製品がありますから、自分に合ったものがないか探してみてください。

第25位 スタンレー 18V充電式ブラシレスインパクトドライバー SBI201D2K

スタンレー18V充電式ブラシレスインパクトドライバーSBI201D2K

締め付けトルク 180N・m
ネジ締め能力(mm) 木工ネジ:125 ボルト:M16 ※最大能力
回転数(回/分) 0~2,700
打撃数(打撃/分) 0~3,100
給電方式 リチウムイオンバッテリー 18V 2.0Ah
サイズ 長さ146×幅86×高さ230mm
質量 約1.3kg
付属品 #2プラス両頭ビット バッテリー2個 急速充電器 ベルトフック キットボックス

世界的な工具ブランド「STANLEY(スタンレー)」の電動工具

スタンレー18V充電式ブラシレスインパクトドライバーSBI201D2K使用風景

工具のブランドとしては世界的に有名なスタンレーが販売する電動工具です。電動工具については2017年10月に日本進出をしたばかりの新しいブランドです。企業としては「スタンレー ブランクアンドデッカー」で、同社が展開するブランドの一つということになります。

この製品は、日本進出にあたって最初に販売された製品群の中の一つです。プロ仕様をベースにしつつも、機能を絞って低価格を実現したというのがウリです。

機能的には他のメーカーの製品に見劣りすることはないハイパワー機ですが、搭載されているバッテリーの容量が2.0Ahなので、作業時間はあまり長くないはずです。もっとも、バッテリー容量を抑えた分、18V機としては重量は軽めになっていて、取り回しはよくなっています。

新ブランドは、故障した場合の修理などの購入後のサポートが心配になりますが、スタンレーの電動工具は2年保証が付いていて、郵送で修理を受け付けています。

第24位 リョービ 充電式インパクトドライバー BID-181L5

リョービ充電式インパクトドライバーBID181L5

締め付けトルク 175N・m
ネジ締め能力(mm) 小ネジ:M4~M8 普通ボルト:M5~M16 高力ボルト:M5~M14
回転数(回/分) 強:0~3,300 中:0~2,000 弱:0~900
打撃数(打撃/分) 強:0~3,600 中:0~2,400 弱:0~1,200
給電方式 リチウムイオンバッテリー 18V 5.0Ah
サイズ 長さ129×幅79×高さ235mm
質量 1.5kg(電池パック含む)
付属品 電池パック2個 充電器 ベルトフック(本体取付) キャリングケース

リョービのプロ向けハイパワー機

リョービは、DIY向けの比較的安価な電動工具を多く展開しているブランドですが、この製品はプロ向けで、その中でも最もパワフルな部類のものです。

締め付けトルクは最高レベルの175N・mで、搭載されているバッテリーは18Vで5.0Ahの高性能なものです。マキタや日立工機といった一流とされるメーカーの製品と比べても機能面では同等レベルであるにもかかわらず、価格は抑え目になっています。

コスパが良い製品ですから、メーカー・ブランドに拘らない人にはおすすめです。

ちなみに、リョービ(RYOBI)はかつてはメーカー名だったのですが、リョービ株式会社のパワーツール部門が京セラに事業譲渡されたため、現在ではメーカーとしては京セラ インダストリアルツールズ株式会社となり、リョービは同社のブランド名となっています。現在のところ、事業譲渡の消費者への直接の影響は大きくなさそうです。

第23位 ベルソス 充電式18Vインパクトドライバー VS-TL2180

ベルソス充電式18VインパクトドライバーVS-TL2180

締め付けトルク 120N・m
ネジ締め能力(mm) -
回転数(回/分) 0~2,200
打撃数(打撃/分) 0~3,000
給電方式 ニカドバッテリー 18V 0.4Ah
サイズ 幅80×奥行200×高さ255mm(バッテリー装着時)
質量 約1.7kg(バッテリー含む)
付属品 各種ビット バッテリー2個 充電器 ACアダプター ケース

ライトなユーザー向けの低価格なインパクトドライバー

ベルソス充電式18VインパクトドライバーVS-TL2180ボックス

インパクトドライバーは、ドリルドライバーと比べると高価な製品が多く、数千円で買える製品はあまり多くありません。この製品は、18V機で120N・mのパワーがありながら、かなりの低価格です。

販売しているベルソスは、低価格のジェネリック家電などを企画・開発・輸入しているメーカーです。電動工具の専門メーカーほどの信頼感はないかもしれませんが、低価格であることとも相まって、ユーザーの満足度は高い製品です。Amazonのレビューでは、70%以上が星5つまたは4つの高評価をつけています。

バッテリーにはニカド電池が使用されているので、継ぎ足し充電はできませんし、耐久性もリチウムイオン電池よりも高くありませんが、その分低価格です。また、セットにはバッテリーが2個入っているので、交換しながら使えば途中で電池切れになる心配もありません。あまりインパクトドライバーの使用頻度が高くない人には、この製品のような低価格の製品の方が、コスパの観点からもおすすめです。

第22位 パナソニック スティックインパクトドライバー7.2V EZ7521

パナソニックスティックインパクトドライバー7.2V EZ7521

締め付けトルク 25N・m
ネジ締め能力(mm) コーススレッド・米松:Φ3.8×25mm約220本 木ネジ・米松:Φ4.1×25mm約120本 テクスネジ・鉄:Φ4×13mm・板厚0.8mm約310本 普通ボルト:M8×25mm・板厚10mm約260本 高力ボルト:M6×25mm・板厚10mm約190本 ※LED消灯時
回転数(回/分) 0~2,300
打撃数(打撃/分) 0~2,600
給電方式 リチウムイオンバッテリー 7.2V 1.5Ah
サイズ 全長235×全高146×全幅44mm(ピストル型時)
質量 0.55kg
付属品 電池パック2個 急速充電器 プラスチックケース

携帯性に優れた、スティックタイプ

パナソニックスティックインパクトドライバー7.2V EZ7521伸ばした状態

狭い場所でも使いやすいスティックタイプのインパクトドライバーです。普通のインパクトドライバーに比べるとトルクは大きくありませんが、作業環境によっては、このタイプの製品でないと困ることがあります。

本体は折り曲げてピストル型にすることもでき、作業内容・作業場所に応じて使い分けることができます。モーターを使わずに、普通のドライバーと同じように手締めで増し締め作業に使うこともできます。

DIY用としてはあまりニーズがあるものではないかもしれませんが、電気工事などに従事される方には人気がある製品です。

第21位 マキタ 充電式アングルインパクトドライバ TL064DSH

マキタ充電式アングルインパクトドライバTL064DSH

締め付けトルク 60N・m
ネジ締め能力(mm) 小ネジ:M4~M8 普通ボルト:M4~M12 高力ボルト:M4~M8 コースレッド:22~75
回転数(回/分) 0~2,000
打撃数(打撃/分) 0~3,000
給電方式 リチウムイオンバッテリー 10.8V 1.5Ah
サイズ 長さ361×幅66×高さ86mm(バッテリー装着時)
質量 1.2kg(バッテリー含む)
付属品 プラスビット2-45 フック バッテリー 充電器 ケース

ヘッドが曲がった「アングルインパクト」ドライバー

アングルインパクトというやや特殊なインパクトドライバーです。ヘッド部分が直角に曲がっていて、普通のインパクトドライバーでは本体がつかえてしまうような狭い場所でもヘッド部分を突っ込めるスペースがあれば使えます。

家庭で使っても便利な製品なのですが、基本的に普通のインパクトドライバーが使えない場所で使うものなので、素人が最初に購入するインパクトドライバーという感じではありません。複数のインパクトドライバーを持っているプロの方、セミプロ級の方におすすめです。

第20位 日立工機 18Vコードレス静音インパクトドライバ WHP18DBL(2LYPK)

日立工機18Vコードレス静音インパクトドライバWHP18DBL(2LYPK)

締め付けトルク 33N・m
ネジ締め能力(mm) 小ネジ:4~8 コースレッドネジ:22~120 普通ボルト:M5~M10 テクスネジ:Φ3.5~Φ6
回転数(回/分) 強モード:0~2,800 中モード:0~1,700 弱モード:0~1,000 テクスモード:0~2,800
打撃数(打撃/分) 強モード:0~2,900 中モード:0~1,700 弱モード:0~800 テクスモード:0~2,900
給電方式 リチウムイオンバッテリー 18V 6.0Ah
サイズ 全長136×高さ237×センタハイト29mm(バッテリー装着時)
質量 1.6kg(バッテリー含む)
付属品 No.2プラスビット バッテリー2個 急速充電器 電池カバー ケース

音が静かなインパクトドライバー

日立工機18Vコードレス静音インパクトドライバWHP18DBL(2LYPK)低騒音

インパクトドライバーの欠点の一つは、その構造上必然的に打撃音が発生するということです。「ガガガッ」といった感じのかなり大き目の音がするので、作業環境によっては騒音問題が生じます。

この欠点に対応したのがこの製品です。一回の打撃の打撃力を小さくして小刻みに打撃を加えることで、発生する騒音を最低限度に留めています。1打撃の打撃力が小さいので、締め付け時の反動が少ないというメリットもあります。

ちなみに、この製品の騒音レベル70dBというのは騒々しい事務所の中くらいのうるささですから、無音というわけではありません。しかし、普通のインパクトドライバーと比べれば格段に静かです。家庭で使う場合も、ご近所から苦情が来るといったことはかなり抑えられると思います。

特殊な構造である分、トルクはインパクトドライバーの中では低めです。高価な製品の割にはパワーは弱めなので、特に騒音が気にならない環境で作業をされる方には普通のインパクトドライバーをおすすめします。

なお、この製品のように騒音を抑えたインパクトドライバーには、本体の内部にオイルユニットを組み込んで騒音を抑えるソフトインパクトと呼ばれる製品もあります。

第19位 ボッシュ コードレスインパクトドライバー GDR10.8-LI

ボッシュコードレスインパクトドライバーGDR10.8LI

締め付けトルク 105N・m
ネジ締め能力(mm) 普通ボルト:M4~M12 高力ボルト:M4~M10
回転数(回/分) 0~2,600
打撃数(打撃/分) 0~3,100
給電方式 リチウムイオンバッテリー 10.8V 1.3Ah
サイズ 高さ177×長さ137mm
質量 0.96kg(バッテリー含む)
付属品 バッテリー2個 充電器

コンパクトサイズで取り回しがいいインパクトドライバー

ボッシュコードレスインパクトドライバーGDR10.8LI使用風景

コンパクトサイズのインパクトドライバーです。「クラス最小にして、最強・最速!ベストバランスインパクトが究極進化!」というキャッチコピーがつけられています。キャッチコピーは発売当初のものなので、現在ではもっとコンパクトな製品があるかもしれませんが、最小クラスのものであることには間違いないでしょう。

10.8Vのバッテリー使用で、プロ仕様のインパクトドライバーとしてはパワフルなものではありませんが、100N・mを超えるトルクがあるので、DIY用途でトルク不足を感じることはほぼないと言ってよいでしょう。

ヘッド部の長さは137mmしかなく、重さも1kgを切っているので、かなり取り回しがよい製品といえます。価格もプロ仕様の製品としては安めなので、特にパワフルな製品をお求めの方以外には、かなりおすすめの製品です。

第18位 マキタ 充電式インパクトドライバ M697DSX

マキタ充電式インパクトドライバM697DSX

締め付けトルク 140N・m
ネジ締め能力(mm) 小ネジ:M4~M8 普通ボルト:M5~M14 高力ボルト:M5~M12 コースレッド長さ:22~125
回転数(回/分) 0~2,600
打撃数(打撃/分) 0~3,000
給電方式 リチウムイオンバッテリー 14.4V 1.5Ah
サイズ 長さ150×幅82×高さ227mm
質量 1.2kg(バッテリー含む)
付属品 +ビット2-65 バッテリー2個 充電器 プラスチックケース バッテリーカバー

マキタのDIY向けインパクトドライバー

マキタはプロ用の電動工具で定評があるメーカーです。特に大工さんに愛用者が多いと言われています。そのためか、マキタのDIY向けの製品はあまり印象が強くないのですが、この製品はDIY向けに開発されたものです。

この製品は、140N・mのトルクがあり、DIY用としては十分な性能を持っています。リチウムイオンバッテリーが交換用も含めて2個付属して、実売価格は2万円以下なので、コスパも悪くありません。

電動工具の分野では世界的にも有数のメーカーであるマキタ製のインパクトドライバーで、低価格のものが欲しいという人には打って付けの製品です。

なお、マキタのDIY用の電動工具に使われているバッテリーは、「リチウムイオン ライトバッテリ」という別規格になっています。プロ用の電動工具とは共用することができませんから、この点にはご注意ください。もちろんライトバッテリ対応機種の間では互換性があります。

第17位 マキタ インパクトドライバ TD0220

マキタインパクトドライバTD0220

締め付けトルク 220N・m
ネジ締め能力(mm) 小ネジ:M4~M8 普通ボルト:M6~M16 高力ボルト:M6~M14 コースレッド長さ:22~125
回転数(回/分) 高速:0~3,400 低速:0~2,700
打撃数(打撃/分) 高速:0~3,500 低速:0~2,700
給電方式 電源コード式 コード長:10m
サイズ 長さ228×幅70×高さ225mm
質量 1.7kg
付属品 四角ビット3-65 フック(本機取付) プラスチックケース

コード長10m、電源コード式のインパクトドライバー

マキタインパクトドライバTD0220ケース

マキタは現在ではバッテリー式の電動工具に力を入れているので、電源コード式の製品は多くありません。この製品もカタログでは隅の方に載せられているのですが、性能の面は確かなものです。

電源コード式は、バッテリー切れの心配がなく、安定してパワーを発揮してくれるので、バッテリー式にはない魅力があります。この製品の最大トルクは220N・mで、今回ご紹介しているものでは最強です。このパワーで連続使用が可能なので、作業効率は極めて高いものとなります。

また、電源コードの長さが10mあり、別に延長コードを用意する必要もありません。ただ重量が1.7kgもあり、バッテリーを内蔵していない製品としてはかなり重いのは欠点といえます。

DIY用としてはオーバースペックだと言えそうですが、ハードな長時間の作業にも耐えられる高性能のインパクトドライバーです。

第16位 SK11 10.8VアングルID SIAD108V-15RLS

SK11 10.8VアングルID SIAD108V-15RLS

締め付けトルク 60N・m
ネジ締め能力(mm) 木ネジ:Φ3.3~Φ4.2 普通ボルト:M4~M8 高力ボルト:M4~M6
回転数(回/分) 0~2,350
打撃数(打撃/分) 0~2,300
給電方式 リチウムイオンバッテリー 10.8V 1.5Ah
サイズ 約長さ265×幅48×高さ94mm
質量 約1.0kg(バッテリー含む)
付属品 スクリュービット(#2×#2 65mm長) バッテリーパック1個 充電器

低価格のアングルインパクトドライバー

SK11 10.8VアングルID SIAD108V-15RLS使用風景

低価格のアングルインパクトです。アングルインパクトは、持っていると便利な道具ですが、最初に買う人はあまり多くないと思います。2台目以降のインパクトドライバーとして購入する場合には、あまりコストをかけたくないという人が多いのではないでしょうか。

アングルインパクトは、普通のインパクトドライバーと比べると商品点数がそもそも少なく、選ぶ余地も小さいのですが、その中でも低価格なのがこの製品です。

低価格ですが、締め付けトルクやネジ締め能力は、21位でご紹介しているマキタ製のものと比べてもほとんど引けを取りません。低価格な分、おそらく耐久性などはマキタのものに劣ると思われますが、DIY用であれば問題なることはほぼないと言ってよいでしょう。

アングルインパクトが欲しい人で、コスト面を重視した人にはイチオシの製品です。

第15位 パナソニック インパクトドライバー14.4V EZ7544

パナソニックインパクトドライバー14.4V EZ7544

締め付けトルク 150N・m
ネジ締め能力(mm) 万能ビス・米松:Φ4.2×75mm約410本 万能ビス・米松:Φ5.2×120mm約120本 テクスネジ・鉄:Φ4×13mm・板厚1.6mm約750本 普通ボルト:M16×25mm・板厚10mm約530本 普通ボルト:M12×25mm・板厚10mm約1,400本 高力ボルト:M12×25mm・板厚10mm約250本
回転数(回/分) Hモード(強):0~2,700 Sモード(弱):0~2,400
打撃数(打撃/分) Hモード(強):0~3,000 Sモード(弱):0~2,500
給電方式 リチウムイオンバッテリー 14.4V 4.2Ah
サイズ 全長155×全高235×幅59mm(電池パック装着時)
質量 1.55kg(電池パック含む)
付属品 電池パック2個 急速充電器 プラスチックケース

パナソニックのインパクトドライバー

パナソニックインパクトドライバー14.4V EZ7544収納ケース

パナソニックは、電動工具のメーカーとしてはマキタや日立工機ほどメジャーではありませんが、プロ用電動工具のラインナップがあります。この製品はその中でもスタンダードなインパクトドライバーです。

電動工具には18Vや36Vといった特にハイパワーのものがありますが、この製品はそれらに次ぐ14.4Vで、最大トルクは150N・mあります。必要以上にパワーがあり過ぎると、ネジの頭を潰してしまったり、素材を割ってしまうようなミスも増えますから、パワフルな製品が欲しいという人の中でも、実際はこの製品くらいのパワーが丁度いいという人も多いはずです。

また、この製品は打撃力が2段階に切り替えられるため、作業内容に合わせて切り替えることで、さらにミスを減らせます。暗所での作業に便利なLEDライトや、握りやすい細身のグリップなど、サポート機能も充実した製品です。

第14位 ブラックアンドデッカー 18Vコードレスインパクトドライバー EXI18

ブラックアンドデッカー18VコードレスインパクトドライバーEXI18

締め付けトルク 170N・m
ネジ締め能力(mm) 木ネジ:長さ125×直径6mm ボルト:M12 ※最大能力
回転数(回/分) 0~2,400
打撃数(打撃/分) 0~2,600
給電方式 リチウムイオンバッテリー 18V 1.5Ah
サイズ 長さ155×幅60×高さ220mm
質量 約1.5kg(バッテリー含む)
付属品 #2プラス両頭ビット バッテリー2個 急速充電器 ケース

低価格の18Vハイパワーインパクト

ブラックアンドデッカー18VコードレスインパクトドライバーEXI18使用風景

この製品は18Vのハイパワー機としては、非常に低価格です。同程度のトルクの他社製品と比べると1~2万円の価格差があります。かなり低価格ですが、メーカーはブラックアンドデッカーで、信頼性もあります。

電動工具に接する機会が少ない人はご存じないかもしれないのですが、ブラックアンドデッカーはアメリカの歴史ある企業で、世界初の家庭用ドリルドライバーを開発したり、同社が開発したドリルが月面でのサンプル回収に使われたりしている一流のメーカーです。

この製品は、18Vのハイパワーで最大トルクは170N・m、とてもパワフルな製品です。欠点としては、付属するバッテリーが1.5Ahしかないことが挙げられますが、バッテリーは2個付属しますし、急速充電器が付属してフル充電する場合でも40分しかかかりませんから、バッテリーを交換しながら使えば作業時間の短さが気になることは少ないでしょう。

コスパが良いハイパワーの製品を探している方にぴったりの製品です。

第13位 マキタ 充電式インパクトドライバ TD110DSHX

マキタ充電式インパクトドライバTD110DSHX

締め付けトルク 110N・m
ネジ締め能力(mm) 小ネジ:M4~M8 ボルト:M5~M12 高力ボルト:M5~M10 コースレッド:22~90
回転数(回/分) 0~2,600
打撃数(打撃/分) 0~3,500
給電方式 リチウムイオンバッテリー 10.8V 1.5Ah
サイズ 長さ153×幅66×高さ204mm
質量 1.0kg(バッテリー含む)
付属品 プラスビット2-65 バッテリー2個 充電器 ケース

信頼のマキタ製。互換性が高いスライド式バッテリー

マキタ充電式インパクトドライバTD110DSHX本体

電動工具の一流メーカーであるマキタは、インパクトドライバーについての評価ももちろん高く、今回のランキングでも最も多くの製品がランクインしています。この製品はその中でも、比較的初心者にもおすすめしやすい10.8Vのものです。

もっとハイパワーの製品もありますが、18Vや14.4Vの製品は、価格も高くなりますし、重量も重くなって取り回しが若干悪くなります。もちろんトルクはやや下がりますが、それでも110N・mですから、DIY用としては十分です。

そして、マキタの10.8Vのインパクトドライバーは、この後4位にもランキングしているのですが、それとの違いはバッテリーがスライド式バッテリーであることです。スライド式のバッテリーは、共用できる他の電動工具のラインナップが多いことがメリットです。そのため、この製品は、今後マキタ製の10.8Vの電動工具シリーズを買い足していきたいといった人におすすめです。

なお、スライド式バッテリーは4.0Ahの高容量タイプも別売されていて、容量に不足を感じるときは追加購入することができます。

第12位 日立工機 マルチボルト(36V)コードレスインパクトドライバ WH36DA(2XPB)

日立工機マルチボルト(36V)コードレスインパクトドライバWH36DA(2XPB)

締め付けトルク 180N・m
ネジ締め能力(mm) 小ネジ:4~8 普通ボルト:M5~M16 高力ボルト:M5~M14 テクスネジ:Φ3.5~Φ6
回転数(回/分) ソフトモード:0~900 ノーマルモード:0~2,900 パワーモード:0~2,900 テクスモード:0~2,900
打撃数(打撃/分) ソフトモード:0~2,000 ノーマルモード:0~4,100 パワーモード:0~4,100 テクスモード:0~2,200
給電方式 リチウムイオンバッテリー 36V 2.5Ah
サイズ 全長127×高さ237×センタハイト29mm(バッテリー装着時)
質量 1.6kg(バッテリー含む)
付属品 No.2プラスビット バッテリー2個 急速充電器 ケース 電池カバー

トリプルハンマとマルチボルトバッテリー

日立工機マルチボルト(36V)コードレスインパクトドライバWH36DA(2XPB)トリプルハンマ

日立工機の新シリーズ「マルチボルトシリーズ」のインパクトドライバです。

まず本体の特徴としては、トリプルハンマという独自の機構があります。これは打撃箇所を3つに増やすことで、負荷が小さい作業のときは小刻みに打撃を加えることで振動を低減して軽快な使い心地を実現し、負荷が大きい作業をするときは、ハンマを一つ飛ばしてストロークを長くして打撃力を上げて、高トルクを実現しています。低振動の使いやすさと、強力なトルクを必要に応じて使い分けることができる新機構です。

そしてもう一つの大きな特徴がマルチボルトバッテリー。この新しいバッテリーは、本製品のような36V機では36V・2.5Ahのバッテリーとして動作し、18V機で使用するときには自動的に18V・5.0Ahのバッテリーとして動作します。36V機と18V機の双方で使える高性能のバッテリーです。

ただ注意点として、この製品にはマルチボルトバッテリーしか使えません。現在日立工機の18V機のバッテリーを持っている場合でも、そのバッテリーを本製品に使用することはできません。完全に互換性があるわけではないので、注意してください。

第11位 パナソニック マルチインパクトドライバー EZ7548LS2S

パナソニックマルチインパクトドライバーEZ7548LS2S

締め付けトルク 130N・m(インパクトモード時)
ネジ締め能力(mm) 木ネジ・米松:Φ4.2×75mm約340本 テクスネジ・SPC:Φ4×13mm・板厚1.6mm約600本 高力ボルト:M12×25mm・板厚10mm約250本(インパクトモード時)
回転数(回/分) 0~2,300(インパクトモード時)
打撃数(打撃/分) 0~3,200
給電方式 リチウムイオンバッテリー 14.4V 4.2Ah
サイズ 全長198×全高234×幅61mm(バッテリー装着時)
質量 1.8kg(バッテリー含む)
付属品 電池パック2個 急速充電器 プラスチックケース

ドリルドライバーとしても使えるインパクト

パナソニックマルチインパクトドライバーEZ7548LS2Sインパクトモード

この記事の最初の方でも書きましたが、インパクトドライバーはネジ締めでは高い能力を発揮しますが、ドリルとして穴あけをするには向いていない面があります。この製品は、インパクトドライバーだけでなく、ドリルドライバーとしての機能も備えているので、よりマルチに使えます。

具体的には、ドリルとして穴あけをスムーズに行えますし、普通のインパクトドライバーには搭載されていないクラッチ機能も搭載しているので、締め込みトルクを調節することもできます。ちなみにクラッチ機能というのは、一定以上のの負荷がかかった場合にクラッチが働いて空回りすることで、それ以上ネジを締めないようにするものです。

インパクトドライバーとしても130N・mのパワーがありますし、ドリルモードにもHighモードとLowモードがあり、穴を開ける素材などによって切り替えることができます。上記のクラッチ機能は、21段階の細かな調節が可能です。

やや高価な製品ですが、インパクトドライバーとドリルドライバーを2つ買うことを考えれば、それほど高い買い物ではありません。2台所有すると保管場所などの問題も生じますから、1台を色々な作業に使いたいという人におすすめです。

第10位 ボッシュ コードレスインパクトドライバー PDR18LIN

ボッシュコードレスインパクトドライバーPDR18LIN

締め付けトルク 130N・m
ネジ締め能力(mm) 普通ボルト:M5~M12 高力ボルト:M5~M10
回転数(回/分) 0~2,600
打撃数(打撃/分) 0~3,200
給電方式 リチウムイオンバッテリー 18V 2.5Ah
サイズ -
質量 1.25kg(バッテリー含む)
付属品 両頭プラスドライバビット バッテリー2個 キャリングケース

ボッシュの18V機DIYモデル

ボッシュコードレスインパクトドライバーPDR18LIN付属品

ボッシュのDIY向けインパクトドライバー、18Vのハイパワー機です。DIY用として販売されている製品なので、ハイパワーでありながら低価格なのが魅力です。

低価格の18V機は、14位でブラックアンドデッカー製のものをご紹介していますが、それに比べると最大トルクの点では少し見劣りします(14位の製品は170N・m、この製品は130N・m)。しかし、付属するバッテリーは2.5Ahで、こちらに軍配が上がりますし、本体重量も軽く取り回しも良くなっています。

トルク重視の人には14位の製品の方が良いかもしれませんが、トータルで見ると個人的にはこちらの製品の方がおすすめです。

第9位 マキタ 充電式ペンインパクトドライバ TD022DSHX

マキタ充電式ペンインパクトドライバTD022DSHX

締め付けトルク 25N・m
ネジ締め能力(mm) 小ネジ:M3~M8 コースレッド:22~45 ボルト:M3~M8 高力ボルト:M3~M6
回転数(回/分) 0~2,450
打撃数(打撃/分) 0~3,000
給電方式 リチウムイオンバッテリー 7.2V 1.5Ah
サイズ 長さ227×幅42×高さ144mm(折り曲げ時) 長さ282×42×52mm(ストレート時)
質量 0.55kg(バッテリー含む)
付属品 プラスビット(2-45) バッテリー2個 充電器 アルミケース

ペンインパクトドライバーの売れ筋商品

ペン型のインパクトドライバーの一番の売れ筋商品です。ペン型のインパクトドライバーは22位でもご紹介していますが、本体をストレート状態と折り曲げ状態に使い分けることができる点や、回転を止めて手締めにも使える点などは、22位の製品と共通しています。

比較して22位の製品に勝っている点としては、毎分の回転数や打撃数が上回っている点があります。回転数や打撃数が高いということは、それだけ早くネジ締めなどの作業が行えるということを意味します。

またマキタの当社従来品比の数字ですが、締め付けスピードは約10%アップ、1充電あたりの作業量は約40%アップしていて、高い作業効率を期待できます。Amazonの評価でも、80%以上が星4つ以上の高評価です(2018年4月現在)。使い勝手の良いペンインパクトです。

第8位 リョービ 充電式インパクトドライバー BID-1260

リョービ充電式インパクトドライバーBID1260

締め付けトルク 高速:130N・m 低速:75N・m
ネジ締め能力(mm) 小ネジ:M4~M8 普通ボルト:M5~M12 高力ボルト:M5~M10
回転数(回/分) 高速:0~2,200 低速:0~1,600
打撃数(打撃/分) 高速:0~3,000 低速:0~2,500
給電方式 ニカドバッテリー 12V 1.3Ah
サイズ 長さ183×幅60×高さ236mm
質量 1.6kg
付属品 +ドライバビット(No.2×65mm) 電池パック2個 充電器 キャリングケース

コスパに優れたリョービのインパクトドライバー

リョービ充電式インパクトドライバーBID1260使用風景

コスパ重視で選びたい人におすすめの製品です。低価格のインパクトドライバーは23位でご紹介しましたが、そちらの製品が18V機で最大トルクが120N・mであったのに対して、こちらの製品は12V機であるにもかかわらず、最大トルクは130N・mあります。

バッテリーはニカド電池なので、継ぎ足し充電ができなかったり、リチウムイオン電池よりも耐久性が低かったりといった欠点はありますが、電池容量は1.3Ahあります。この点も23位の製品よりも優れている点です。

また、ネジ締め速度が高速と低速の2段階に切り替えることができて、インパクトドライバーに慣れていない人でもミスをしにくくなっています。

今回ご紹介している中では最安値の製品ではありませんが、実売価格が1万円前後で、かなりコスパが良い製品ですから、価格重視の人にもおすすめです。

第7位 ボッシュ コードレスインパクトドライバー GDR18V-ECN

ボッシュコードレスインパクトドライバーGDR18VECN

締め付けトルク 170N・m
ネジ締め能力(mm) 普通ボルト:M6~M14 高力ボルト:M6~M12
回転数(回/分) 強:0~2,800 中:0~2,000 弱:0~1,300
打撃数(打撃/分) 強:0~3,200 中:0~2,600 弱:0~1,100
給電方式 リチウムイオンバッテリー 18V 2.0Ah 4.0Ah
サイズ 高さ240×幅139mm(2.0Ahバッテリー装着時)
質量 1.4kg(2.0Ahバッテリー含む) 1.6kg(4.0Ahバッテリー含む)
付属品 バッテリー2個(2.0Ah、4.0Ah各1個) 充電器 キャリングケース

容量が異なるバッテリーが2個付属

ボッシュコードレスインパクトドライバーGDR18VECNセット内容

バッテリーが2個付属している製品は多いのですが、この製品は珍しく容量が異なる2つの電池(2.0Ahと4.0Ah)が付属しています。容量が大きい電池は重さも重くなりますから、普段は低容量の軽い電池で作業をして、長時間の作業をするためにバッテリーの容量が必要なときは高容量の電池に切り替えるといった使い分けが可能になります。

本体の性能上の特徴としては、防塵・防滴仕様機能(ETP機能 Extreme Tool Protection)があります。もともとボッシュはプロ用の丈夫でタフな製品で定評のあるメーカーですが、本製品も突然の雨やほこりに強い仕様です。

最大トルクは170N・m、パワーコントロールは3段階、3灯式のLEDライトで手元が見やすいなど、その他の機能も充実しています。18V機としては低価格でコスパも良好です。

第6位 日立工機 18Vコードレスインパクトドライバ WH18DDL2(2LYPK)

日立工機18VコードレスインパクトドライバWH18DDL2

締め付けトルク 177N・m
ネジ締め能力(mm) 普通ボルト:M5~M16 高力ボルト:M5~M14 小ネジ:4~8 テクスネジ:Φ3.5~Φ6
回転数(回/分) ソフトモード:0~900 ノーマルモード:0~2,900 パワーモード:0~2,900 テクスモード:0~2,900
打撃数(打撃/分) ソフトモード:0~1,900 ノーマルモード:0~4,000 パワーモード:0~4,000 テクスモード:0~2,100
給電方式 リチウムイオンバッテリー 18V 6.0Ah
サイズ 全長127×高さ237×センタハイト29mm(バッテリー装着時)
質量 1.5kg(バッテリー含む)
付属品 No.2プラスビット バッテリー2個 急速充電器 ケース 電池カバー

日立工機の18Vハイパワー機

日立工機18VコードレスインパクトドライバWH18DDL2締め付けを極める

マキタと並んでプロ用の電動工具で定評がある日立工機の18V機です。12位でご紹介した36V機が販売されたため、現在では最上位機種ではなくなりましたが、最大トルクは177N・mで現在でもトップクラスです。

12位の製品と比較すると、ネジ締めのスピードが約10%ほど遅いので、確かに作業効率の点ではかなわないのですが、DIYで使用する程度の作業量では極端な差異を感じることはないでしょう。また12位の製品は作業時のモーター部の温度上昇も少ない(つまり、連続して作業ができる)とのことですが、これもDIYレベルでは問題になりません。

12位の製品と比較しての長所としては、バッテリーの互換性があります。この製品の場合、日立工機の18V機のバッテリーであれば完全な互換性があります。

メーカー希望小売価格・実売価格とも大差ないので、若干性能が上回っている12位の製品をおすすめするべきか迷うところですが、ここではバッテリーの互換性の観点から、こちらの製品を上位にランキングさせていただきます。

第5位 ブラックアンドデッカー 18Vリチウムマルチツールプラス EVO183P1

ブラックアンドデッカー18VリチウムマルチツールEVO183P1

締め付けトルク 140N・m
ネジ締め能力(mm) -
回転数(回/分) 0~3,100
打撃数(打撃/分) 0~4,000
給電方式 リチウムイオンバッテリー 18V 1.5Ah
サイズ -
質量 約0.6kg(ボディのみ)
付属品 ビット(50mm:プラス#1、#2、ポジドライブ#2、マイナス#8、六角#3、#4、#5、#6、100mm:プラス#2、ポジドライブ#2、100mm:2.5mmドリル) チップソー(24Tブレード) サンドペーパー(粗目#80×5枚、細目#120×5枚、集塵機アダプター) バッテリー2個 急速充電器 専用ソフトバッグ

多用途に使えるマルチツール

ブラックアンドデッカー18VリチウムマルチツールEVO183P1用途

この製品は、厳密にはインパクトドライバーではありません。インパクトドライバーとしても使えるマルチツールと呼ばれる電動工具になります。マルチツールはモーター部分は共通して使用しますが、ヘッドパーツは交換式になっています。ヘッドパーツを交換すれば、様々な電動工具として利用することができる便利な製品です。

一つ一つの電動工具については、専用工具に及ばない面があることは否定できませんが、いくつも工具を買い揃える場合と比べれば費用も安く済みますし、保管場所も取りません。

この製品は、インパクトドライバーとドリルドライバー、丸ノコ、サンダーの4種のヘッドがセットになった製品です。サンダーというのは耳慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、底面に紙やすりをセットして、それを振動させることで効率良く研磨作業ができる電動工具です。

インパクトドライバーとしては、140N・mのトルクがあります。価格も抑え目なので、インパクトドライバーとしての使用が主で他のヘッドパーツの使用頻度が低い場合でも、十分元は取れます。

なお別売りのヘッドパーツには、ジグソーやトリマー、振動ドリルなど多くのものがあります。コストを抑えて、電動工具を揃えたいという人にはピッタリの製品です。

第4位 マキタ 充電式インパクトドライバ TD171DRGX

マキタ充電式インパクトドライバTD171DRGX

締め付けトルク 180N・m
ネジ締め能力(mm) 小ネジ:M4~M8 普通ボルト:M5~M16 高力ボルト:M5~M14 コースレッド:22~125
回転数(回/分) 最速:0~3,600 強:0~3,200 中:0~2,100 弱:0~1,100 木材:0~1,800 ボルト(正転時):0~3,600 テクス用(薄板):0~2,900 テクス用(厚板):0~3,600
打撃数(打撃/分) 最速:0~3,800 強:0~3,600 中:0~2,600 弱:0~1,100 木材:0~3,800 ボルト(正転時):0~3,800 テクス用(薄板):打撃開始直後に停止 テクス用(厚板):0~2,600
給電方式 リチウムイオンバッテリー 18V 6.0Ah
サイズ 長さ116×幅79×高さ236mm
質量 1.5kg(バッテリー含む)
付属品 プラスビット2-65 フック バッテリー2個 充電器 プラスチックケース

様々なシーンで便利に使える「楽らく4モード」

マキタ充電式インパクトドライバTD171DRGX楽らく4モード

この製品には「楽らく4モード」と名付けられた4つのモードが搭載されています。

例えば、木材に長尺のネジを締め込む場合、ブレを防ぐためには最初は低速で締め始めて、徐々に回転スピードを上げていくことが必要になります。この調節はトリガーの引き加減で行うこともできますが、インパクトドライバーの扱いに熟練する必要があります。この製品に搭載された「木材モード」なら、こういったスピード調節を自動で行ってくれます。

他には、正転時には素早く締めて、逆転時にはナットが緩んだ時点で回転を止める「ボルトモード」、素材の厚さに対応した2つのテクス用「厚板モード」「薄板モード」があります。普段よく使うモードを登録しておけるメモリー機能もあり、充実した機能が際立っています。

もっとも、4モード搭載のプロ仕様の上位モデルであるため、本製品はとても高価です。DIY用としてはオーバースペックな製品なので、プロまたはセミプロ級の方におすすめします。

第3位 リョービ インパクトドライバー CID-1100

リョービインパクトドライバーCID1100

締め付けトルク 110N・m
ネジ締め能力(mm) 小ネジ:M4~M8 ボルト:M5~M12 高力ボルト:M5~M10
回転数(回/分) 0~2,400
打撃数(打撃/分) 0~3,200
給電方式 電源コード式 コード長:2m
サイズ 長さ199×幅60×高さ183mm
質量 1.0kg
付属品 +ドライバビット(No.2×65)

低価格で軽量の電源コード式インパクトドライバー

リョービインパクトドライバーCID1100使用風景

取り回しの良さから、最近のインパクトドライバーの主流はバッテリー式なのですが、3位にはあえて電源コード式の製品をランキングさせていただきました。この製品は、低価格の電源コード式インパクトドライバーです。

電源コード式の製品は、バッテリーを搭載しないので、価格が安くなり重量も軽くなります。確かに、移動しながら作業する必要がある人の場合は、コードが邪魔になることがありますし電源を確保するのも面倒です。

しかし、DIYでインパクトドライバーを使う人には、作業場所はほとんど決まっているという人も多いと思います。こういった方の場合、電源コード式のデメリットを感じることはあまりないはずで、むしろメリットの方が多いのではないでしょうか。

この製品はコードの長さが2mしかないのが多少気になりますが、この点も作業環境によっては問題になりません。使う環境にもよりますが、低価格で使いやすいインパクトドライバーです。

第2位 マキタ 充電式インパクトドライバ TD090DWXW

マキタ充電式インパクトドライバTD090DWXW

締め付けトルク 90N・m
ネジ締め能力(mm) 小ネジ:M4~M8 ボルト:M5~M12 高力ボルト:M5~M10 コースレッド:22~90
回転数(回/分) 0~2,400
打撃数(打撃/分) 0~3,000
給電方式 リチウムイオンバッテリー 10.8V 1.3Ah
サイズ 長さ155×幅54×高さ178mm
質量 0.92kg(バッテリー含む)
付属品 プラスビット2-65 ホルスタ バッテリー2個 充電器 プラスチックケース

小型軽量で使い勝手が良いインパクトドライバー

マキタ充電式インパクトドライバTD090DWXW機能

マキタ製のコンパクトなインパクトドライバー。マキタのプロ用インパクトドライバーの中ではパワーは低めの製品ですが、その分、小型で軽く作られています。取り回しが良いので、特にパワーが必要な作業がない方には、おすすめの製品です。

マキタの10.8V機は13位でもご紹介していますが、その機種(TD110DSHX)とはバッテリーの形状が異なり、この製品はグリップに内蔵されるタイプです。トルクは若干劣りますが、本体の高さが抑えられていて、重さも若干軽くなっています。すっきりした持ちやすいデザインです。

また価格の面でも、こちらの製品に優位性があります。マキタ製のインパクトドライバーには定評がありますが、プロ仕様のものは価格がネックになります。この点、この製品は自宅用として購入するにも無理がない価格です。

購入したユーザーの満足度も高く、Amazonのレビューでは95%以上が星5つまたは4つの高評価です(2018年4月現在)。使い勝手が良い製品なので、幅広くおすすめすることができます。

第1位 日立工機 14.4Vコードレスインパクトドライバ FWH14DGL(2LEGK)

日立工機14.4VコードレスインパクトドライバFWH14DGL(2LEGK)

締め付けトルク 140N・m
ネジ締め能力(mm) 普通ボルト:M6~M14 高力ボルト:M6~M12 小ネジ:4~8
回転数(回/分) 0~2,600
打撃数(打撃/分) 0~3,200
給電方式 リチウムイオンバッテリー 14.4V 1.3Ah
サイズ 全長166×高さ221mm
質量 1.3kg
付属品 No.2プラスビット 充電器 バッテリー2個 ケース 電池カバー2個

DIY用としてバランスが取れた人気機種

日立工機14.4VコードレスインパクトドライバFWH14DGL(2LEGK)選べる電池

Amazonランキングで1位に輝いている製品です(2018年4月現在)。この製品の場合、最大トルクが特に高いわけでもなく、本体が特別小さかったり軽かったりするわけでもありません。価格の面でも圧倒的に安いものではありません。ただ、飛びぬけた特徴はありませんが、とてもバランスが良い製品です。

18Vや36Vの製品には及びませんが、本製品は14.4V機で最大トルクは140N・mです。最高レベルではないにせよ、DIY用としては十分なトルクがあります。本体のサイズや質量についても、特にコンパクト・軽量なものではありませんが、大きすぎたり重過ぎたりといったものではありません。

十分な性能は持った上で、バッテリーが2個付属して実売価格が15,000円以下というのは、コスパの観点からも満足ができるものです。実際に、購入した人のAmazonレビューでの評価は、ほぼ70%が星5つ、星4つまで含めると90%以上にもなります(2018年4月)。

ちなみに、マキタと違って(詳細は19位の製品解説参照)、日立工機の電動工具のバッテリーは、プロ用とDIY用で互換性があります。

特に高機能の製品というわけではありませんが、当たり外れのない「迷ったらこれを買っておけば大丈夫」といった感じの安心しておすすめできる製品です。

まとめ

インパクトドライバーの選び方とおすすめの製品をご紹介しました。インパクトドライバーは、ネジやボルト、特に長尺のネジを締めるときにとても便利な電動工具です。

インパクトドライバーは、ことネジ締めに関してはドリルドライバーとは格段の差がありますから、是非手に入れて、その力強い締め心地を体験してください。DIYの幅がぐっと広がること間違いなしです。