皆さんは普段どのようにインターネット通信を利用していますか?
大きなデータをやりとりする場合は、ケーブルを使った有線LANでインターネットを利用する人もいますが、時代は徐々に無線が主流になってきていますよね。無線であればケーブルを繋ぐ必要がないため、場所にとらわれず好きな場所でインターネット通信を利用することができます。
最近ではカフェや公共施設でも無料Wi-Fiを提供しているところも多く、出先でも仕事や作業ができるようになりました。しかし、この無線lanを利用するためには、パソコンや電子機器が無線lanに対応していなければいけません。無線通信が主流となってきたのは最近ですから、古い電子媒体などでは無線lanに対応していないものも多く、どうしてもケーブルが繋げるところでの作業を強いられてしまうんです。
そこで活用したいのが無線lan子機!パソコンの周辺機器では『BAFFALO(バッファロー)』や『NEC(エヌイーシー)』といった名前をよく耳にしますが、無線通信が主流となる現代では実にさまざまなメーカーが無線lan子機を販売しているんです。
今回は、そんな無線lan子機について紹介していきたいと思いますので、有線で不便さを感じている人はぜひ参考にしてみてくださいね!
もくじ
そもそも無線lanってなに?
ネットワークや通信機器に馴染みがない場合、無線lan自体がよくわからないという人も多いことでしょう。『Wi-Fi=無線lan』といった認識をしている人もいますが、実はWi-Fiと無線lanは全く違うものなんです。
日常生活ではこの違いを知らなくても困ることはありませんが、今回のように「無線lan子機を購入する」となると、ある程度の知識があったほうが断然有利になりますから、この機会に無線lanとWi-Fiの違いについても理解しておきましょう!
無線lan
無線lanというのは、その名の通りケーブルを必要としないインターネット通信をするシステムのことを言います。
家庭などでインターネットを利用する場合は、光回線やADSL回線の契約、そしてISP(インターネットサービスプロバイダー)の契約をし、初めてインターネットが使えるようになりますよね。
その際、モデムという機器がセットされ、モデムとパソコンをケーブルで繋いで使用するのが、いわゆる有線lanになります。
そして、モデムに無線lan親機(無線lanルーター)を繋ぎ、電波を飛ばしてインターネット接続をするのが無線lanです。無線lan通信を利用するには、親機から発信される電波をキャッチする必要があるため、無線lan 子機が必要になり、インターネットに接続したいパソコンやテレビなどに子機やLANカードを付けて利用することになります。
ただ、最近の電子機器は無線lan子機が内蔵されているものが多く、自分で無線lan子機を接続しなくても、そのまま親機の電波を受信できるようになっていますよね。そのため、親機さえ用意すればパソコンはもちろん、スマートフォンやプリンター、デジカメなども無線でインターネット接続が可能となります。
Wi-Fi
Wi-Fiというのは、Wi-Fi Allianceという団体で承認されている無線lanの規格のことを言います。
よく「IEEE 802.11a」や「IEEE 802.11b」といった表示を目にすることがあると思いますが、これがまさしくWi-Fiになるんです。つまり、”無線lanとして利用する通信の1つにWi-Fiがある”ということ。
Wi-Fiには『IEEE 802.11』という国際標準規格があって、そのあとに付く「ad・ac・n・a・g・b」によって種類が変わります。ですので、無線lan親機(無線lanルーター)が発信するWi-Fiの種類と、子機が受信できるWi-Fiの種類が同じでなければ通信が成立しません。
とはいえ、一般的な電子機器のほとんどは複数のIEEE802.11に対応しているため、規格が合わないことはほとんどないでしょう。
《Wi-Fi(通信規格)の種類》
無線LAN規格 | 通信速度 | 周波数 |
---|---|---|
IEEE802.11ad | 6.7Gbps(最大) | 60GHz帯 |
IEEE802.11ac | 6.9Gbps(最大) | 5GHz帯 |
IEEE802.11n | 300Mbps(最大) | 2.4G帯/5GHz帯 |
IEEE802.11a | 54Mbps(最大) | 5GHz帯 |
IEEE802.11g | 54Mbps(最大) | 2.4GHz帯 |
IEEE802.11b | 11Mbps(最大) | 2.4GHz帯 |
無線lan 子機を使うメリット
無線lan通信を利用する場合には、無線lanルーター(親機)を用意するだけでは使用できず、必ず子機が必要になります。
ケーブルを繋げば親機も子機も必要ないわけですが、親機が離れたとことに設置されていたり、通信機器を移動して使いたい時などは無線lanの方が格段に便利になりますよね!
もちろん、無線lan子機がすでに内蔵されている機器の場合は、別途子機を接続する必要はありませんが、意外と無線lan子機が活躍してくれる場合もあるんです。そんな意外な使い方を含めて、無線lan子機のメリットをチェックしてみましょう。
メリット1:古い機器でも無線でインターネットが使える
パソコンやテレビなど、比較的高額な機器は気軽に買い換えられるものではありませんよね。しかも、大切なデータや情報も入れ替えをしないといけませんから、お金だけでなく手間がかかることにもなります。ですので、無線lan子機が内蔵されていない機器を愛用している人も多いものです。
しかし、そんな型の古い機器でも、無線lan子機を使用すればケーブルを使う必要がなくなります!
デスクワークのオフィスであれば気にならないかもしれませんが、自宅などでケーブルを使う場合は邪魔になることが多々ありますよね。ケーブルは電気を通しているためホコリもたまりやすく、マメに掃除をしておかないと発火の原因になることも。
ワイヤレス(無線)であればそんなストレスから解放され、いつでも好きな場所でインターネットが利用できるため、利便性をかなりアップさせることができるでしょう。
メリット2:無線lan内蔵機器の効率アップ
無線lan子機が内蔵されている機器の場合でも、電波の受信がしっかりできなければ快適にインターネットを使うことはできず満足度も低下します。実際、無線lan子機内蔵のパソコンを使用しているのに通信が遅かったり、インターネットが切断しててイライラしたことってありませんか?
しかし、そんな時も無線lan子機は活躍してくれるんです!別で無線lan子機を接続し、パソコンや使用する機器側で受信設定を変更すれば、電波状況を回復、もしくは受信感度をアップさせることもできます。
ただ、これはあくまでも「内蔵子機の調子が悪い時」に限るもので、親機の調子が悪かったり、親機からかなり離れた場所でインターネットをする場合などは有効ではありません。
また、1台の親機に対して複数の子機を使用する場合も、通信速度が落ちる原因になりますから、子機を接続したところで状況は変わらないでしょう。
内蔵子機の調子が悪い場合は、子機だけを取り出して交換することはできませんから、機器本体ごと修理に出したり、あるいは買い換えが必要になります。そんなピンチを救ってくれるのが無線lan子機だったりするんですね!
無線lan 子機を使うデメリット
無線lan子機が内蔵されていない機器はもちろん、内蔵されている機器にも使用できる無線lan子機ですが、有線と比べてデメリットになることもあります。
今まで有線で利用していた人が無線化する場合、子機だけでなく親機の準備も必要になるため、少々出費がかさみます。その分利便性はかなりアップしますが、注意しておきたいことは他にもあるんです…。
購入してから後悔しないよう、事前にデメリットや危険性についてもここでしっかりと理解しておきましょう。
デメリット1:パソコンのUPUに負担がかかる
USBタイプの無線lan子機を付けると、パソコンの心臓部ともなるCPUに負担がかかることになります。
無線の場合、有線に比べてセキュリティを強化する必要があるため通信は暗号化され、その分パソコンに負担がかかるんです。また、『Wi-Fi(通信規格)の種類』で紹介した「IEEE802.11n」の規格を使用した場合、かなり高速でデータ処理が行われるため、さらにCPUへの負担が大きくなるでしょう。
パソコンのCPUに負担がかかるのは心臓に負担がかかっているのと同じですから、動作が遅くなったり、パソコンの寿命も早まってしまうというデメリットに繋がります。
デメリット2:不正アクセスされやすくなる
無線lan通信では、親機から電波を飛ばして通信を行いますよね。しかし、離れた場所でも通信が行えるということは、それだけ広い範囲に電波を飛ばしているということになります。つまり、その電波を悪用されやすくなるということ。
親機から飛ばされる電波の距離は親機の機種によっても違ってきますが、自宅の場合は確実に外まで届いています。そのため、悪意のある者が無線lan対応のパソコンを持って近づけば、簡単にネットワークの盗聴ができてしまうんですね。
また、酷い場合はネットワークを通じてパソコン内にまで侵入され、大切なデータや個人情報を知られてしまうことも。ですので、無線lan通信を利用する場合は、有線よりもさらにセキュリティ強化を行うことが重要になります。
どんなものがあるの?無線lan子機の種類
さて、無線lanについて簡単に理解できたところで、いよいよ無線lan子機について確認をしていきましょう。
無線lan子機は家電量販店やインターネットで購入することができ、誰でも簡単に取り付けることができます。その種類や販売しているメーカーなどは豊富ですが、大きく分けると「USBタイプ」と「イーサネットコンバータ」の2種類に分別できます。
基本的にどちらを使っても良いのですが、それぞれ違った特徴がありますので、まずはどういった物なのかを見てみましょう。
USBタイプ
無線lan子機の主流となっているのが、このUSBタイプ。以前までは「PCカードスロット」や「エクスプレスカードスロット」に接続して使う物が多かったですが、これらのインターフェースが廃止されてしまってからはあまり見かけなくなりましたね。
USBは小型の記憶媒体や外付けのハードディスク、充電アダプタなどでも多く使用されており、電子機器のUSBに差し込めば利用できます。
無線lan子機の場合も同じで、使用する電子機器にUSBポートが実装されていれば使えるというもの。コンパクトなので持ち運びも便利ですし、ケーブルなども必要ないためスッキリと使うことができますよ!
USBにもいくつか規格があって、規格によってデータの最大転送速度が違ってきますので、利用用途や電子機器のスペックに合わせたものを選ぶのがベスト。
USBの規格 | データ転送速度 |
---|---|
USB2.0 | 480Mbps |
USB3.0 | 5Gbps |
USB3.1 | USB3.1 Gen1:5Gbps USB3.1 Gen2:10Gbps |
一般的に、無線lan子機では「USB2.0」に対応しているものが多く、普通にインターネットを使うには十分な速度といえます。「転送速度は早いに越したことはない!」と、規格が大きいものを選ぶ人もいますが、利用する無線lanの規格やパソコンのスペック、通信環境などのさまざまな影響により、必ずしもその速度で使えるというものではありません。
イーサネットコンバータ型
イーサネットコンバータ型は、有線lanを接続するLANポートに差し込んで使用するタイプの無線lan子機です。
イメージとしては、親機からの電波をイーサネットコンバータが受信し、そのイーサネットコンバータと機器をLANケーブルで繋いで使用するという感じ。そのため、USBサイプに比べて大きくなるということと、ケーブルが必要になるという違いがあります。
しかし、USBタイプに比べてCPUの負担は明らかに小さいため、パソコンに余計な負荷をかけずに無線lan通信を使うことができるんです。また、イーサネットコンバータには複数のLANポートが実装されているものもあるので、USBポートがない機器(テレビやBD、DVD、HDDレコーダなど)を一緒に繋げることも可能。
快適に使える無線lan子機の選び方
このように、無線lan子機といっても色々な種類があるので、いざ購入しようと思ってもどれを選ぶべきか迷いますよね。
そこで、ここでは自分に合った無線lan子機を選ぶためのポイントを紹介したいと思います。まずは、USBタイプとイーサネットコンバータ型のどちらを選ぶかを決めなければなりませんが、快適な通信を利用するためには価格帯以外にもチェックするべきポイントがあるんです。
今回紹介する3つのポイントは、しっかりと押さえておけば誰でも自分に合った無線lan子機を見つけることができるので、購入する前にぜひ参考にしてみてくださいね!
1. 使いたい機器やスペック、用途に合っているか
ノートパソコンを持ち歩いて使用したり、いろいろな部屋で利用したい場合は、完全ワイヤレスのUSBタイプを選ぶのがおすすめです。「いつも同じ場所でインターネットを使用するけど、親機との距離が離れている」という場合は、アンテナ付きのものを選ぶと、より感度をアップさせることができますよ!
また、パソコン以外の機器では、USBポートが搭載されているものが少ないため、無線通信を行う場合はイーサネットコンバータ型を使うようになりますね。
そして、親機・子機が高速伝送に対応している場合は、パソコン本体も高速処理をしようとしてかなりの負荷がかかることになりますので、必要以上の速さを求める必要はないでしょう。
2. セキュリティの安全性をチェック
無線lan通信を利用する際に気をつけたいのがセキュリティ。先述したように、いくら快適な通信ができたとしても、セキュリティがしっかりしていなければ大きな損害を受ける可能性があります。
すでに無線lanを使用している人であれば聞いたことがあるかもしれませんが、主なセキュリティの規格は「WEP」、「WPA PSK(TKIP・AES)」、「WPA2 PSK(TKIP・AES)」の3つ。
この中でも「WPA PSK(AES)」と「WPA PSK2(AES)」が最も安全性が高いとされていますので、これに対応した無線lan子機を選ぶのがおすすめです。
3. 通信速度が十分か
無線lan通信の場合、親機からの電波を拾って通信を行うため、利用環境や状況によってどうしても通信が不安定になりがちです。そのため、できるだけ早い速度に対応した無線lan子機を選ぶのが良いでしょう。
現在、無線lan通信の規格で最も通信速度が速いとされているのが「IEEE802.11ac」、そしてデータの転送速度の最速は「USB 3.0」となっています。実際にはUSB3.1 Gen2の10Gbpsが最速となりますが、これは利用する機器のスペックに合いにくいため現実的ではありません。
ただし、無線lan親機が規格に対応していないと通信はできませんので、親機と電子機器のスペックに合っていることが条件となります。
4. 初心者なら設定が簡単なもの
無線lan子機は、付けたからといってすぐ使えるものではなく、利用する電子機器で設定をする必要があります。
しかし、通信機器の接続に慣れていない人だと、この設定に手こずってしまうことも多いはず。ですので、不安な場合はある程度簡単に設定ができるものを選ぶのがおすすめです。
無線lan子機の中には「AOSS」という、親機と子機の接続をワンタッチで設定できるものがあります。もちろん、安全なセキュリティ規格にも対応していて、通信を暗号化することも可能なので、商品価格と併せてこういった便利な機能を利用するのもおすすめですよ!
サクサク使えるおすすめの無線lan 子機《USBタイプ 》
ここからは、さっそくおすすめの無線lan子機を紹介していきましょう。
まず紹介するのは、無線lan子機の主流とも言えるUSBタイプ。USBポートさえあれば簡単に取り付けられ、コンパクトなので持ち運びにも便利なのが大きな特徴となっています。そのため、ビジネスシーンや出先でパソコンを使用することが多い人に人気。
もちろん自宅で使う場合にも場所をとりませんので、電子機器周辺をスッキリさせたい人におすすめですよ!
No.17 PLANEX(プラネックス) 1ac 433Mbps USB2.0対応高速無線LAN子機 GW-450D2
対応規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
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セキュリティ規格 | WPA・WPA2 |
最大速度 | 最大433mbps |
本体サイズ | 約17.2×30.7×7.9mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | なし |
業界最小の超小型USB端末
こちらは、数ある無線lan子機の中でも最小サイズとなっているUSB端末。現状、11ac対応端末でこのサイズというのは他にはなく、無線lan子機と一緒に他のUSBポートもスッキリと使用することができるでしょう。
小型な分感動に掛ける部分はあるものの、比較的親機の近くで利用する分には問題なく使えそうです。Windouws/Macのどちらにも対応しており、Wi-Fi規格全てが利用できますから、さまざまな機器で活用できるのも嬉しいポイントですよね!
また、内蔵されている無線lan子機が11acに対応していない場合は、本品を装着することで速度と安定性をアップさせることができておすすめです。
No.16 Alfa 長距離 ワイヤレスネットワークアダプター AWUS036AC
対応規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
---|---|
セキュリティ規格 | WEP・WPA-PSK・WPA2-PSK・64/128Bit WEP |
最大速度 | N:300Mbps AC:867Mbps |
本体サイズ | 約8.5cmx2.6cmx1.2cm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | なし |
驚異的な高速データ転送レートが魅力の子機
こちらは、2本のアンテナが付いたUSBタイプの無線lan子機。アンテナがある分電波を受信しやすく、他の子機に比べて安定性が高いのが特徴です。そのため、親機と子機の距離が離れてしまう一戸建てや、親機との間に遮蔽物があるというネット環境に最適といえるでしょう。
また、WPA2-PSK、WPA-PSK、64/128 Bit WEP対応とセキュリティ面も手厚く、サポート対象なのはWindows XP・Vista・7・8.1/Mac 10.5・10.6・10.7・10.8・10.9&Linuxとなっています。
ただ、25gの小型軽量デザインにはなっているものの、持ち歩くにはやや大きめなので、自宅やオフィスなどの設置型PCにおすすめです。
No.15 BUFFALO(バッファロー) エアーステーション WLI-UC-GNME
対応規格 | IEEE802.11b/g/n |
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セキュリティ規格 | WPA2-PSK(TKIP/AES)・WPA-PSK(TKIP/AES)・WEP(128/64bit) |
最大速度 | 11n:150Mbps 11g:54Mbps 11b:11Mbps |
本体サイズ | 約16×20×9mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | あり |
高速150Mbpsに対応したコンパクトモデル子機
こちらは、ノートパソコンなどの小型機器に挿しても飛び出しが気になりにくい小型子機。指先サイズなので、挿したままでも快適に使用することができ、移動や収納時もスムーズに使用することができるでしょう。
また、挿し抜きしないことを想定してつくられているため、引っかかりにくい丸みを帯びたデザインとなっています。設定がワンタッチでできるAOSS/WPSにも対応しており、初心者にもおすすめですよ♪
ただ、対応OSはWindows8.1/8/7(32bit/64bit)とVista(32bit)ですので、Macユーザーには向きません。11nの使用で最大150Mbpsの高速通信が可能ですから、大抵の通信は快適にこなすことができます。
No.14 I-O I-O DATA Wi-Fi 無線LAN 子機 アンテナ型 WN-G300UA
対応規格 | IEEE802.11n/g/b |
---|---|
セキュリティ規格 | WEP・WPA-PSK(TKIP/AES)・WPA2-PSK(TKIP/AES) |
最大速度 | 11n:300Mbps 11g:54Mbps 11b:11Mbps |
本体サイズ | 約16(W)×152(D)×15(H)mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | なし(ワンクリック簡単インストール機能) |
アクセスポイントモードで親機としても利用が可能
こちらは、アンテナ付きの小型無線lan子機で、従来の型無線lan子機に比べてさらに電波の受信感度をアップできるというもの。搭載されているアンテナは可動式のハイパワーアンテナとなっており、前後左右に90度回転させることも可能。そのため、ノートパソコンに挿しても邪魔になりにくいんです!
また、インターネット接続されたパソコンに取り付け、アクセスポイントモードで利用すれば、無線lan親機として使うこともできるので、無線LANルーターがない人でもワイヤレス対応のゲームやスマートフォンを快適に使用することができます。AOSSは搭載していませんが、CD-ROMを入れれば簡単に設定ができますから、初心者でも安心ですね。
ただ、親機として使用したい場合、Windows8・Windows8.1には対応していないので注意が必要!
No.13 PLANEX 無線LAN子機 手裏剣 GW-450S
対応規格 | IEEE802.11a/n/ac |
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セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES/TKIP)・WPA-PSK(AES/TKIP)・WEP(64/128bit) |
最大速度 | 11ac:433Mbps 11n:150Mbps 11a:54Mbps |
本体サイズ | 約約16.0(W)×18.8(H)×7.3(D)mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | WPS対応 |
5GHz専用の超小型無線lan子機
こちらは、11acの高速通信規格に対応した超小型無線lan子機。ボディをコンパクトにするため、通信周波数は5GHz帯のみ対応となっており、速度を重視する人におすすめです。
2014年の販売から定番商品となっていて、利用者の間では『高感度で快適!』という声が目立っている商品でもあるんです!また、電子レンジや多くの家電では5GHz帯を使用しないため、干渉を減らしてより快適な通信を可能としてくれるんですね。
さらに、小型にも関わらずWPSボタンが搭載されていますから、WPS対応機器との接続設定をワンタッチでできるというのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
No.12 PLANEX 無線LAN子機 高速モデル GW-900D
対応規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
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セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES/TKIP)・WPA-PSK(AES/TKIP)・WEP(64/128bit) |
最大速度 | 866Mbps |
本体サイズ | 約26×10.6×80mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | WPSボタン |
最大866Mbpsを可能とするハイスペック無線lan子機
こちらは、11ac対応の無線lan親機と一緒に利用することで、最大866Mbpsを可能としているハイスペック子機。本体には2本のアンテナが内蔵されていますから、情報量の多いコンテンツや大きなデータを複数人でやり取りしても、問題なく同時利用を楽しむことができるでしょう。
また、電子レンジなどの干渉が少ない5GHzと、接続先が多くて便利な2.4GHzの両方に対応していおり、利用シーンや用途に合わせて使い分けも可能です。
少々サイズが大きくはなりますが、別売りのUSB延長ケーブルを使用すれば、直接USB接続が難しい場合でも便利に活用できますよ!WPSボタンで簡単に設定もできるので、慣れていない人でも安心です。
No.11 PLANEX 無線LAN子機 GW-300S KATANA2.4
対応規格 | IEEE802.11b/g/n |
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セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES/TKIP)・WPA-PSK(AES/TKIP)・WEP(64/128bit) |
最大速度 | 300Mbps |
本体サイズ | 約17.2×18.1×187.2mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | WPSボタン |
可動式ハイパワーアンテナで高い安定性が特徴
こちらは、可動式のハイパワーアンテナを搭載した2.4GHz対応の小型無線lan子機です。PLANEXの製品の中でも特に受信感度が優れている商品なので、親機からの電波を広範囲でカバーすることができます。
また、ドライバのみをインストールすることで、常駐ソフトなしでも利用が可能。その場合にはWPSが無効にはなりますが、スッキリと使用したい人には嬉しいポイントと言えるでしょう。
さらに、MacOSにも完全対応しており、Mac OSX 10.9・10.8・10.7・10.6・10.10での利用も可能。アンテナを可動させればノートパソコンでも邪魔になりにくいですから、いろいろな用途で活躍してくれると思いますよ!
No.10 PPLANEX 無線LAN USBアダプタ GW-USNano2
対応規格 | IEEE802.11b/g/n |
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セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES/TKIP)・WPA-PSK(AES/TKIP)・WEP(64/128bit) |
最大速度 | 150Mbps |
本体サイズ | 約14.5(W)×7.0(H)×19.4(D)mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | WPSボタン |
3つのモードが使える多機能型超小型アダプタ
こちらは、150Mbps対応で省エネ機能も搭載している超小型無線lan子機。同梱されている設定ソフト『クライアント・マネージャ』を使用すれば、画面の指示に従うだけで簡単に設定を完了させることができますよ!アクティブエコ機能を搭載しているので、利用状況に合わせて自動で消費電力も調節してくれる優れものなんです。
また、無線でインターネット接続する「無線LANクライアント」、Wi-Fi対応機器をインターネットに接続する「ソフトウェアアクセスポイント」、PSPでオンライン対戦や協力プレイを可能にする「XLink Kai」の3つのモードも搭載。
小さくても安定性のある通信を実現してくれるので、ビジネスシーンはもちろん、家庭用ゲーム機を使う人にもおすすめですよ♪
No.9 BUFFALO Air Station NFINITI WLI-UC-G301N
対応規格 | IEEE802.11b/g/n |
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セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES/TKIP)・WPA-PSK(AES/TKIP)・WEP(64/128bit) |
最大速度 | 300Mbps |
本体サイズ | 全長60mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | あり |
こちらは、最大300Mbpsの高速化規格「Draft2.0 11n」に対応した無線lan子機。MIMO(Multiple Input Multiple Output)という技術を使用して複数のアンテナで通信を行うため、光やハイビジョンに対しての高速性や、障害をものともしない安定性が大きな魅力となっています。
また、従来製品よりも63%小型化しているので、ノートパソコンやミニノートPCでの使用、持ち運びにも便利になりました。設定についても、無線LANワンタッチ接続方式のAOSS搭載で、添付の「クライアントマネージャー」を使うことで簡単に終了!セキュリティ設定まで自動でできてしまうので、すぐに使い始めることができますよ!
No.8 BUFFALO 無線LAN子機 デュアルモード対応モデル WLI-UC-GNM2
対応規格 | IEEE802.11b/g/n |
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セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES/TKIP)・WPA-PSK(AES/TKIP)・WEP(64/128bit) |
最大速度 | 150Mbps |
本体サイズ | 約1.9x1.5cm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | あり |
パソコン・ゲーム機・スマートフォンをまとめてWi-Fi接続!
こちらは、親機の電波を受信するための子機はもちろん、親機としても利用することができる無線LANアダプタ。インターネットに接続したパソコンに取り付け、そのパソコンを介してゲーム機やスマートフォン、タブレットなどをWi-Fi接続することも可能になっています。そのため、機器や用途にとらわれず使うことができるでしょう。
また、子機機能と親機機能を同時に使用できるのも嬉しいポイント。これによってさらに利便性が高まると言えますね!
こんな便利な機能を併せ持つにも関わらずボディは非常にコンパクトで、挿した時の飛び出しはわずか8mm。挿したことを意識せずに持ち運びも快適なんです。
ネットワーク対戦用ソフトウェア〈XLink Kai〉の動作確認済みでもあるため、通常インストールと同じ要領で行え、セットアップも簡単に行えますよ♪
No.7 TP-Link Archer 5GHz専用 Archer T1U
対応規格 | IEEE802.11a/n/ac |
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セキュリティ規格 | 64/128-bitWEP・WPA/pA2・WPA0PSK・WPA2-PSK |
最大速度 | 433Mbps(11ac) |
本体サイズ | 約18.6x15x7.1mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | なし |
ソフトAPモードや簡単インストールなどの卓越機能を搭載
こちらは、次世代規格5GHz帯専用の小型無線lan子機。電子レンジなどの他機器と電波干渉しにくく、快適に高速通信が利用できると人気があります。接続時でも全く気にならないほどミニサイズなので、他のUSBポートを塞いでしまったり、持ち運びや移動の際に引っかかって抜けてしまう心配もないでしょう。
また、Soft APモードではパソコンをアクセスポイントとして活用することもできるため、無線LANルーターがなくてもWi-Fiを提供することが可能。これにより、ゲーム機やスマートフォンといったさまざまな機器もワイヤレス化することができますよ!
内蔵無線lan子機が5GHz帯通信に対応していない人が使えば、安定性がアップするのでより快適に作業をこなせるようになりますね。
No.6 BUFFALO WiFi 無線LAN 子機 WI-U3-866DS
対応規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
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セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES/TKIP)・WPA-PSK(AES/TKIP)・WEP(64/128bit) |
最大速度 | 866Mbps |
本体サイズ | 約74×27×14mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | あり |
USB3.0搭載でスピード性が最大限活かせる
こちらは、USB3.0を搭載した11ac速度を最大限に活かすことができる無線lan子機。パソコンのUSB端子に接続すれば、11ac2×2の高速Wi-Fi通信が実現できますので、光通信やハイビジョン映像の視聴に最適な子機と言えるでしょう。
また、通常親機からの電波は同心円状に広がるのですが、こちらの子機は付属のUSB延長ケーブルを挿して設置することができるので、より受信感度がアップし、安定した通信を可能としているんです!
設定はボタンを押すだけのAOSS対応、さらに、クライアントマネージャが添付されており、面倒な入力をしなくても迷わず簡単に接続することができます。
No.5 NEC AtermWL900U PA-WL900U
対応規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
---|---|
セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES/TKIP)・WPA-PSK(AES/TKIP)・WEP(64/128bit) |
最大速度 | 867Mbps |
本体サイズ | 約28x14x86mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | らくらく無線スタート |
こちらは、少々大きめにはなりますが、11ac対応の超高速通信を可能とした無線lan子機です。5GHz/2.4GHzの両方に対応したマルチモデルとなっていて、最大接続速度867Mbpsに対応する親機と接続すれば、2ストリームによる安定した高速通信が実現できます!
そのため、高速インターネットだけではなく、大容量のデータ転送をする人にもおすすめの子機と言えるでしょう。
また、親機もAtermシリーズを使用する場合は、本体いのボタンを押すだけで無線lan設定ができるという「らくらく無線スタート」も搭載。SSIDや暗号キーも自動で設定されるので、初めてでも安心して使い始めることができますよ♪
挿し込む際の角度や向きを変えたい場合は、添付のフレキシブルケーブルを使えば、他のポートを塞いでしまう心配がありません。
No.4 I-O DATA 無線LAN 子機 WN-AC867U
対応規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
---|---|
セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES)・WPA-PSK(AES/TKIP)・WEP(64/128bit) |
最大速度 | 867Mbps |
本体サイズ | 約32(W)×101(D)×14.2(H)mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | なし |
USB3.0・Wアンテナ内蔵のハイスピード子機
こちらは、11ac技術に対応したハイパワータイプの無線lanアダプタ。電波干渉を受けにくい5GHz帯に対応することで、高速で安定性の高い通信を実現しています。
また、本体は90度可動式のアンテナになっており、アンテナを調整することでより電波感度をアップさせることができますよ!
AOSS(ワンタッチ接続方式)のような昨日は搭載されていませんが、付属のCD-ROMを使えば指示通りに操作するだけなので、初心者でも比較的設定が簡単にできると思います。
さらに、うまく設定ができない場合や通信ができないなどのトラブル時には、いつでも専用窓口で相談に乗ってもらえるため、安心して使うことができるでしょう。
No.3 エレコム 無線LAN 子機 WDC-867DU3S
対応規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
---|---|
セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES)・WPA-PSK(TKIP)・WEP(128/64bit) |
最大速度 | 867Mbps |
本体サイズ | 約16×約34×約8mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | WPS対応 |
こちらは、2017年に発売された新しいタイプの無線lan子機。11ac対応、さらに2本のアンテナを搭載していてこのサイズというのは、他の子機に比べても圧倒的に小型だと言えるでしょう。
2.4GHz帯では最大300Mbpsとなりますが、11ac接続で使用すれば866Mbpsでの通信が可能となるので、コンパクトであることを含めてもかなり画期的な商品なんです!対応OSはWindouwの他Macにも対応していますから、Macユーザーにもぜひ使っていただきたい子機になります。
また、設定もWPS対応で簡単。そのため、初心者にも人気がある商品なんですね♪
No.2 TP-Link デュアルモード対応モデル TL-WN725N
対応規格 | IEEE802.11b/g/n |
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セキュリティ規格 | 64/128 WEP・WPA/WPA2・WPA-PSK/WPA2-PSK |
最大速度 | 150Mbps |
本体サイズ | 約1.5x0.8cm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | なし |
高出力アンテナで広範囲をカバー
こちらは、差し込んだままを想定してデザインされた無線lan子機。コンパクトなので挿している事を忘れてしまうほどなのに、中には高出力アンテナが搭載されていて、Wi-Fi接続をより安定して使うことができるんです!
また、かんたん設定機能によりインストールもスムーズ。Windows10/8.1/8では設定の必要がなく、本体を差し込むだけで使えますから、設定が不安な人にはぜひおすすめですよ♪
2.4GHz帯のみにしか対応していませんが、移動や出先でインターネットをつくことが多い人なら、5GHz帯よりも利便性が高まるはず。USBも2.0と一般的なので、大抵の機器で使うことができるでしょう。
No.1 ANEWKODI デュアルバンド ハイパワーアンテナ型 2dBi AC600
対応規格 | IEEE802.11b/g/n/ac |
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セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES)・WPA-PSK(AES/TKIP) |
最大速度 | 433Mbps |
本体サイズ | 約12.5mm×140mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | WPSボタン |
家中どこでも11ac速度の安定通信が利用できる!
こちらは、IEEE802.11acを準拠したパワーアンテナ搭載の無線lan子機。ノートパソコンはもちろん、デスクトップやその他USB2.0に対応した機器に取り付けられ、無線lan通信を楽しむことができます。
電波感度の良いハイパーアンテナを搭載していながらも、小型USB子機となっているため、パソコンに挿したまま移動すれば、どこでも安定した高速通信が利用できるでしょう。
また、アクセスポイントモードにすれば親機として使うこともできるので、1つあれば色々な用途で活躍。ただ、iMacやMacBook、Windows10では親機として利用できませんので、アクセスポイントとして使いたい人は注意が必要です。
オンラインゲームでは遅延の少ない5GHz帯で、ウェブサーフィンやファイルダウンロードでは便利な2.4GHz帯で使用するのがおすすめですよ♪
サクサク使えるおすすめの無線lan 子機《イーサネットコンバータ型》
今度は、LANポートに差し込んで使用するイーサネットコンバータ型のおすすめを紹介します。
USBタイプに比べてパソコンへの負担が少なく、USBポートがない機器にも使用できるというのが大きな特徴。インターネットを使用する際にはLANケーブルを使うことにはなりますが、親機から直接繋ぐ必要がないため、そこまで配線が邪魔になることはないでしょう。
テレビやBD、DVD、HDDレコーダなどをインターネットに接続したい人におすすめです。
No.3 TP-Link ハイパワーアンテナモデル Archer T4UH
対応規格 | IEEE802.11b/g/n/ac |
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セキュリティ規格 | 64/128bitWEP・WPA-PSK/WPA2-PSK・802.1x |
最大速度 | 867Mbps |
本体サイズ | 約90×68×16.8mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | WPSボタン |
AC1200ワイヤレススピード対応の無線アダプタ
こちらは、最新版のUSB接続標準となるUSB3.0で4.8Gbpsまでの高速データ転送を可能にしている無線アダプタ。USB2.0に比べると最大10倍もの転送が可能となっていて、さらにUSB2.0との下位互換性もあるという優れもの。11acと組み合わせた高速通信はHDストリーミングやオンラインゲーム、大容量データのダウンロードに最適と言えるでしょう。
また、2つのアンテナは、内蔵アンテナに比べて高性能となっているので、アンテナを動かすことで環境に合わせた感度に調節することもできますよ!
さらに、1メートルのUSB3.0ケーブルが付属になっていますから、大抵のシーンに対応できます。WPSボタン搭載で初心者でもかんたんに設定ができ、自宅用として使うには申し分のない高機能となっています♪
No.2 バッファロー 簡単無線LAN子機 WLI-UTX-AG300/C
対応規格 | IEEE802.11a/b/g/n |
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セキュリティ規格 | WPA-PSK(TKIP/AES)・WPA2-PSK(TKIP/AES)・WEP(128/64bit) |
最大速度 | 300Mbps |
本体サイズ | 約(W)136 X(H)37 X(D)26mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | あり |
LAN端子&USB端子につなぐ簡単無線lan子機
こちらは、LAN端子とUSB端子に挿すだけで無線通信が利用できる、簡単な無線lan子機。そのため、USB端子のない機器には向きませんが、コンセントを必要としないので配線の煩わしさがなくスッキリと使用することができますよ!
ワンタッチで無線lan・セキュリティの設定ができるAOSS機能と、デジタル家電などに搭載されているWPSにも対応していますから、将来性があり長く使えるのも嬉しいポイント。
また、本品にはフレキシブルUSBケーブルが付属しているので、USB端子の本体形状が違って直接挿しこみができない場合でも大丈夫。電波状況が悪い場所などでは、フレキシブルUSBケーブルを使うことで電波感度の良い場所まで移動することもできるんです。
USB端子の部分は角度調整が可能なため、どんな向きや位置でも無理なく接続できるでしょう。
No.1NEC Aterm WL300NE-AG (Ethernet子機) PA-WL300NE/AG
対応規格 | IEEE802.11n/a/g/b |
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セキュリティ規格 | SSID・WEP(152/128/64bit)・WPA-PSK(TKIP/AES)・WPA2-PSK(TKIP/AES) |
最大速度 | 300Mpbs |
本体サイズ | 約34×98×133mm |
AOSS(ワンタッチ接続方式) | らくらく無線スタート |
こちらは、11n/11a/11b/11gの規格に対応したイーサネット子機で、有線で使用すでばギガ(1000Mbps)2ポートが使用できるという高機能。そのため、パソコンだけではなく「ひかりTV」や「アクトビラ」といったテレビのインターネット接続にもおすすめの機器なんです!
また、無線LAN親機との接続によりAIRランプが点灯する仕組みになっており、3段階の色で電波強度の把握ができます。このランプ状況を見ながら電波の届きやすい場所を見つけられるので、より快適な通信を楽しむことができるでしょう。
こちらもNECのAtermシリーズとなりますから、らくらく無線スタート搭載。親機にもらくらく無線スタートが搭載されていれば、本体のボタンを押すだけで簡単に無線lan設定ができちゃいます。
強力な暗号化方式WPA2-PSK(AES/TKIP)にも対応しているため、安全性の高いセキュリティ環境が作れるのも嬉しいですよね♪
一般的な無線lan子機の設定方法
「無線lan子機を利用したいけど、自分で設定ができるか不安…」という人のために、無線lan子機とパソコンを接続する際の一般的な設定方法を紹介したいと思います。
まず、無線lan子機を接続する場合には『SSID』と『暗号キー』が必要になりますので、親機(無線LANルーター)の設定を確認してみましょう。
その後の設定画面は使用するパソコンのOSによって多少異なりますが、SSIDと暗号キーがわかれば、AOSSに対応してい子機でも比較的簡単に設定ができます。
ここでは、WindouwsとMacOSそれぞれの設定を紹介しますので、設定が心配な人は参考にしてみてくださいね。
Windows 10
- トップ画面右下のタスクバーにある、無線lanアイコンをクリックする
- 「ネットワーク設定」という文字と一緒に『利用可能』『機内モード』という表示が出るので、『利用可能』をクリック
- 利用できる無線lanネットワークの名前が一覧で表示されるので、親機に設定されているSSIDと同じものを選ぶ
- 「自動的に接続」というボックスに☑を入れ、『接続』をクリック
- 「ネットワークセキュリティーの入力」という画面が出てきたら、空白に暗号キーを入力し『次へ』をクリック
- ネットワーク一覧表示で選んだSSIDが『接続済み』になれば完了!
Mac OS
- トップ画面左上のアップルメニューから「システム環境設定」を選択
- システム環境設定一覧の中から「ネットワーク」を選択
- ネットワーク画面が表示されたら、左側のメニューから『Wi-Fi』をクリック
- 「Wi-Fi」が選択された状態で、同じ画面右側にある『Wi-Fiを入にする』をクリック
- 利用できる無線lanネットワークの名前が一覧で表示されるので、親機に設定されているSSIDと同じものを選ぶ
- 「Wi-Fiネットワーク〇〇(SSID)にはWAP2パシワードが必要です」とポップアップが出るので、パスワード欄に暗号キーを入力し、右下の『接続』をクリック
- ネットワーク画面の「状況」が『接続済み』になれば完了!
今更聞けない!無線lan子機についての疑問を解消
ここまで無線lan子機について紹介をしてきましたが、いざ購入するとなった時にはいろいろな疑問が思い浮かぶこととなるでしょう。そんな時のために、ここでは多くの人が抱えている疑問についてまとめてみました。
基本的なこととはなりますが、基本的だからこそ、わからないまま購入して後悔することが多々あるんですね。ですので、こういったちょっとした疑問をクリアにし、的確な無線lan子機選びをしましょう!
今回は、無線lan子機を選ぶうえで最も多かった疑問を取り上げてみましたので、皆さんもぜひ参考にしてみてください。
Q1:無線lan子機と親機との相性ってあるの?
無線lan子機の設定が完了したにも関わらず、うまくインターネットが使えなかったりすると、「相性が悪い」という言い方をする人もいますが、基本的に相性というのはありません。
親機と子機の通信規格が同じで、設定に間違いがなければ、きちんと通信が繋がるはずです。
「設定したのに繋がらない」というのは、入力したSSIDや暗号キーが間違っていたり、親機からちゃんと電波が発信されていなかったりなど、必ず何かしらの問題があります。
Q2:『11ac対応』と『11n,11g,11b対応』とでは性能が違うもの?
Wi-Fiの規格である「IEEE802.11」にも種類があって、最後に付くアルファベットによって通信速度や周波数が違ってきます。現在最も通信速度が速い規格が『IEEE802.11ac』で、最大6.9Gbpsです。
また、周波数も違ってきますが、Wi-Fiでは3種類の周波数が利用されています。
- 60GHz帯:電波の直進性が高く、狭い範囲の高速通信に最適
- 5GHz帯:障害物に弱いが、同じ周波数帯を使用するものがないので干渉が少ない
- 2.4GHz帯:障害に強いが、家電製品でも同じ周波数帯を使用するため干渉しやすい
Q3:『Mbps』は数値が大きほうが良いですか?
通信速度やデータの伝送速度を表す際には「Mbps」や「Gbps」という単位を使用し、この数値が大きいほどスピードが速いということが言えますよね。ですので、できるだけ大きい数値のものを選ぼうと考える人も多いでしょう。
しかし、こういった速さは『最大速度』になるのがほとんどで、必ずしもこのスピードが出るわけではありません。いくら大きな数値のものを選んでも、やり取りするデータの量や通信状況によっては、イライラするほど速度が遅い場合も多々あります。
もちろん、スムーズに通信できた際には最大速度での利用も可能になるので、数値が大きい方が良いということになりますが、そういったシーンは稀と言っても過言ではありません。
ですので、あまり数値にこだわり過ぎないほうが良いでしょう。
Q4:無線lan子機は親機とセットで買わないといけない?
これから初めて無線通信を利用する場合は、子機だけではなく親機も一緒に購入する必要がありますが、既に親機を持っているのであれば、その親機の規格に合った子機を購入すれば問題ありません。
親機と子機のメーカーやブランドが違っても、規格さえ一致していれば接続ができますので、わざわざ親機を買い替えたり、メーカーを同じに揃えたりする必要はないでしょう。
正しく無線lan子機を選べば通信も快適に!サクサク使って作業をもっと効率化しよう♪
今回は20種類の無線lan子機を紹介しましたが、自分に合ったものを見つけることができたでしょうか?
USBタイプとイーサネットコンバータ型のどちらにせよ、パソコン以外のさまざまな機器に接続することができるので、IT化が進む現代には画期的なアイテムだと言えるでしょう。また、既に無線lan子機が内蔵されている場合も、万が一内蔵子機の調子が悪くなった時は外付けの子機に切り替えられるので、1つ持っておくと安心かもしれませんね。
ケーブルを使った有線通信に比べてセキュリティ面では気をつける必要がありますが、それさえできていれば、無線lan子機では快適な作業ができ、さらにさまざまなもののインターネット接続を可能にしてくれます。
ですので、今の作業環境に不便さを感じている人は、ぜひこの機械に無線lan子機の利用を検討してみてはいかがでしょうか♪