オペラグラス

今回は、オペラグラスをご紹介します。オペラグラスは一般的な双眼鏡よりも性能的には劣るものの、小型軽量で携帯に便利で、価格も安価なものが多いのが魅力です。オペラグラスは、名前の通り劇を鑑賞したり、コンサートを観たりするのに便利です。

この記事では、オペラグラスの選び方とおすすめの製品をご紹介しますが、おすすめの製品に関しては、観劇用・コンサート鑑賞用に適した双眼鏡についても一部含めています。メーカーの中心は、ケンコーやミザール、ビクセンといった双眼鏡・望遠鏡なども扱っている光学機器メーカーです。

劇やコンサートを観賞する際にオペラグラスがあると、役者や歌手の存在を身近に感じられて、ますます感動が高まります。自分に合ったオペラグラスを見つけるために、この記事を大いに参考にしてください。

なお、観劇用に限らず双眼鏡について全般的に扱った記事や、バードウォッチング用の双眼鏡の記事、スポーツ観戦用の双眼鏡の記事を、それぞれ公開しています。この記事ではご紹介していない屋外での使用に適した防水性が高い製品や、観劇には適さない10倍を超えるような高倍率の製品についてお知りになりたい方は、これらの記事を参照してください。

オペラグラスとは?【双眼鏡とオペラグラスの違い】

楽譜の上のオペラグラス

最初にこの記事で扱う範囲を明確にするためにも、「そもそもオペラグラスとは何か?」について少し書いておきます。

オペラグラスというのは、辞書的にいうと「オペラなどの鑑賞に主に用いられる小型の双眼鏡のこと」といった感じになります。このような定義に従えば、およそ観劇に向いた双眼鏡は全てオペラグラスと呼んでよいことになります。グーグルやヤフーなどを使って「オペラグラス おすすめ」といった形で検索すると、特にオペラグラスと双眼鏡を区別せずに紹介しているサイトがかなりの数ヒットします。

しかし、オペラグラスと双眼鏡を共に販売している光学機器メーカーのサイトなどを見ると、オペラグラスと双眼鏡は区別して、オペラグラスというのはガリレイ式(またはガリレオ式)双眼鏡を指し、一般的な双眼鏡はプリズム式双眼鏡を指すと使い分けられていることが多いようです。

ガリレイ式双眼鏡というのは、凸レンズと凹レンズだけを使った原始的な双眼鏡です。ガリレオ・ガリレイが発明した望遠鏡の仕組みを利用したものであることから、こう呼ばれます。

これに対して、プリズム式双眼鏡というのは、文字通りプリズムを使った双眼鏡です。ガリレイ式よりも高倍率の双眼鏡が作れるため、現在は双眼鏡といえば普通はプリズム式双眼鏡を指します。

このような区別がなされることが多いことを踏まえて、この記事では「オペラグラス=ガリレイ式双眼鏡」と考えて、これを主な対象としてご紹介します。

ただし、プリズム式双眼鏡にはガリレイ式双眼鏡よりも性能的に優れたものが多いことも事実ですから、オペラグラスの選び方の項目では、必要な範囲では双眼鏡の選び方についても言及していきますし、おすすめ製品ランキングのところでも、特に観劇やコンサート鑑賞に便利なものに絞ってプリズム式双眼鏡についてもいくつかご紹介させていただきます。

以下の記述では原則的に、単にオペラグラスといった場合はガリレイ式双眼鏡、単に双眼鏡といった場合はプリズム式双眼鏡を指すものとして言葉を用いますので、ご了解ください。

なお、双眼鏡については既に公開済みの記事があります。その中でも観劇などに向いた製品をいくつかご紹介していますから、それらについてご興味がおありの方は、双眼鏡全般を扱った記事をご参照ください。

【手軽で便利】オペラグラスの選び方

オペラグラスと構える手

ここからはオペラグラスの選び方についてご紹介していきます。オペラグラスというのは、簡易的な製品ではありますが、それぞれに個性がありますから、自分に合ったものを探すための参考にしてください。

なお、以下の記述ではオペグラスのことを中心にしつつ、双眼鏡のことを必要な範囲で補足しています。双眼鏡についてのより詳しい解説は、別に掲載している双眼鏡の記事を参照してください。

【手軽さか、性能か】価格帯で大体の目星をつける

オペラグラスは、実売価格が1000円にも満たない、かなり安価な製品も多く販売されています。これらの製品は、基本的に本体もレンズもプラスチック製で、その中にはピント調節機能が付いていない簡易的なものもあります。

もっとも、こういった製品でも裸眼で見る場合と比べればよく見えますし、値段との兼ね合いを考えれば十分に満足できるものです。ただし、見え方にこだわる人にとっては、性能的にもの足りないものであることは否定できません。

これに対して、3000円前後から5000円くらいまでの製品は、本体は金属製でレンズもガラスレンズのものが多くなります。かなりしっかりした作りで、見え方もよくなります。価格と性能のバランスから考えれば、この辺りが手ごろなオペラグラスといえるのではないかと思います。このくらいの価格帯の製品では、オペラグラスという名称で売られていても、実際にはプリズム式双眼鏡であるという場合もあります。

そして、それ以上の高価格帯の製品は、基本的にプリズム式双眼鏡になります。値段は高くなりますが、やはり見え方はかなりよくなるので、値段の分の価値はあります。

上記のように、オペラグラス(双眼鏡)は、価格帯の区分が性能の区分とほぼ一致します。したがって、具体的な機種を選ぶ前に、いくらくらいの製品が欲しいのか検討して、大体の目星を付けておくことをおすすめします。

【3倍のものが一般的】オペラグラスの倍率

オペラグラスを購入するに当たっては、倍率は気になるところだと思うのですが、実際のところ、倍率はオペラグラスを選ぶ基準にはほとんどなりません。

それはなぜかというと、オペラグラスは構造的に3倍から4倍くらいまでの倍率が限界で、市販されている製品のほとんどが3倍の倍率だからです。3倍以上の倍率が欲しい場合は、双眼鏡を選ぶことになります。

そして、双眼鏡も含めて製品選びをする場合は、6倍くらいの倍率が目安になります。倍率が高すぎる双眼鏡は舞台の端まで一目で見渡すことができなくなってしまいますし、双眼鏡は倍率が高くなると手ブレの影響が大きくなり、見え方も暗くなる傾向があるので、高倍率すぎるものは使いにくくなってしまうからです。

ただし、ドーム球場で行われるコンサートのような広い会場で使いたい場合や、役者の表情までアップで見たいといった場合は、もっと高倍率の双眼鏡を使うのも悪くありません。ただ、こういった場合でも、手ブレの影響を考えると倍率は10倍くらいまでが限界で、基本的には8倍くらいまでにとどめておく方が無難です。

ちなみに、オペラグラスや双眼鏡で倍率というのは、(倍率)分の1の距離から見たように見えることを意味します。例えば、双眼鏡では8倍や10倍の倍率のものをよく見かけますが、80mの距離にあるものを見たときに、10mの距離にあるように近づいて見えるのが8倍の双眼鏡、8mの距離にあるように見えるのが10倍の双眼鏡ということになります。

3倍程度の倍率のものが多いオペラグラスの場合なら、舞台まで30mの距離がある座席に座ったときに、10mの距離の座席に座ったときのように見えるということになります。

倍率を重視するなら双眼鏡を選ぶべきということになるのは、上の例でもお分かりいただけると思いますが、倍率が高すぎると困るケースがあることもお分かりいただけるかと思います。30mの距離で10倍の双眼鏡を使うと、3mの位置から見た場合と同じということになりますが、これでは舞台全体が見えず、劇の流れを追うことが困難になってしまいかねないわけです。

【見え方を大きく左右する】対物レンズ有効径

双眼鏡の場合、対物レンズ有効径というものが大きく性能を左右します。対物レンズというのは、観察対象側に向ける大きなレンズのことです。これに対して、眼の側にあるレンズを接眼レンズといいます。対物レンズの大きさを示す数字が、対物レンズ有効径です。この対物レンズ有効径が大きな双眼鏡ほど光を多く集めることができるので、見え方が明るく、解像度も高くなります。双眼鏡やオペラグラスで明るく見えるというのは、とても大事な性能です。

もっとも、オペラグラスの場合、安価なものではプラスチックレンズが多く、光の透過性が違うので、ガラスレンズの双眼鏡と直接に比較するのは無理があります。対物レンズ有効径を比較する場合は、同じプラスチックレンズのオペラグラス同士で比較すれば、基本的には有効径が大きなものの方が明るく見えるということになります。

なお、以下のおすすめ製品の紹介のところでは「対物レンズサイズ」という表記がありますが、これはオペラグラスに用いられているプラスチックレンズにはスクエアタイプもあり、レンズが円形でない場合もあるため、有効径という表記が妥当でない場合があるためです。

【多層なものほど高性能】レンズのコーティング

オペラグラスや双眼鏡の性能は、レンズの大きさだけなくコーティングによっても左右されます。光がレンズを通る際には、一部の光が反射して光が損失します。これを防ぐためにレンズ(双眼鏡の場合はプリズムも)に施されるのが反射を防止するコーティングです。

もっとも、光の損失を最大限に防ぐためには、一層だけのコーティングでは不十分で、高性能の双眼鏡の場合、コーティングが何層にも重ねられたマルチコートが採用されています。

オペラグラスの場合、安価な製品ではそもそもコーティングが施されていませんが、少し価格帯が上がるとコーティングが施されたものもあります。そして、オペラグラスのコーティングにはマゼンタコートというものが多いのですが、これは一層のみの単層コートです。高級な双眼鏡に採用されているようなマルチコートには及びませんが、コーティングがあるのとないのとでは見え方がかなり違います。

見え方にこだわりたい人は、できるだけレンズにコーティングが施された製品を選ぶようにしてください。

【どのくらいの範囲が見えるか】視界は広いものがおすすめ

オペラグラスの性能表示では明らかにされていないことが多いので、この項目は主に双眼鏡を選ぶ場合の基準ということになります。

双眼鏡には見える範囲を示す実視界という数字があります。角度で示されていて、これが広いほど一度に広い範囲が見えます。観劇の場合であれば、実視界が広い双眼鏡は舞台の端の方まで見やすいということになります。

また、見かけ視界というものもあり、この数字が大きな双眼鏡は覗いたときの視野が広く、迫力・臨場感がある見え方をします。実視界や見かけ視界については、広めのものがおすすめです。

【使い勝手を左右するポイント】サイズや重さもチェック

オペラグラスの場合、ほとんどの製品が小さく軽いものなので、あまり気にしすぎる必要はありませんが、念のため、製品のサイズや重さはチェックするようにしてください。

特に双眼鏡も含めて製品選びをする場合は、それなりに重たい製品も含まれてきます。長時間使用する場合は、重たい双眼鏡は持っているのが辛くなってしまうので注意してください。

【劇やコンサートをもっと楽しむ!】オペラグラスのおすすめ人気製品ランキング

ここからは人気のオペラグラスについて、ランキング形式でご紹介していきます。プリズムを使った双眼鏡も含めていますが、いずれの製品も観劇やコンサート鑑賞に使いやすいものばかりです。それぞれの製品の個性を見極めて、自分に合ったものを見つけてください。

第20位 ビクセン スケルトンオペラ

ビクセン スケルトンオペラ

倍率 3倍
対物レンズサイズ 28mm(対角)
実視界 -
見かけ視界 -
サイズ 高さ65×幅116×厚さ20mm
質量 63g

スケルトンボディがおしゃれなオペラグラス

ビクセン スケルトンオペラ閉じた状態

スケルトンのボディが印象的なオペラグラスです。折りたたみ式で収納時の厚さは2cmしかありません。携帯性に優れた製品です。クリアパーツで構成されたスケルトボディは見た目がおしゃれですが、多少傷が目立ちやすいのが欠点です。

機能的にはオペラグラスとしてはごく一般的なもので、同程度の機能の製品が各メーカーから販売されています。どのメーカーの製品も機能差は小さいので、カラーリングなどの好みで選んでしまっても基本的に問題ありません。

この製品の場合、機能的に近い他のメーカー製品と比較すると少し価格が高めなので、ランキングは低めになっています。ただ、もともと低価格の製品ですし価格差はそれほど大きくないので、スケルトンボディが気に入った方にはおすすめできます。カラーバリエーションに、写真のピンクのほか、ブラック、グリーン、ブルーがあります。

第19位 レイメイ藤井 ドレスアップグラス RXB104

レイメイ藤井ドレスアップグラスRXB104

倍率 3倍
対物レンズサイズ 18mm
実視界 -
見かけ視界 -
サイズ W99×H61×D25mm
質量 45g

好きな模様に入れ替えができる「きせかえ機能」

レイメイ藤井ドレスアップグラスRXB104きせかえ機能

ボディの模様が変えられる「きせかえ機能」が付いたオペラグラスです。上の写真にあるように本体の外側が透明カバーになっていて、それをずらすとシートが入れ替えられます。付属するシートのカラーが異なる製品も販売されていて、写真のブルーのほか、グリーンとレッドがあります。

付属するシート以外にもオリジナルでシートを作成することもできるので、お子さんのちょっとした工作の素材としても使えます。親子で楽しめるオペラグラスです。

オペラグラスとしての機能については、対物レンズ有効径が18mmでオペラグラスの中でも小さめなので、やや見え方が暗くなります。この点はあまり高性能とはいえませんが、周辺の環境が十分に明るい場所で使う場合には暗さは感じにくくなります。明るい場所でのみ使う方、きせかえ機能が気に入った方におすすめです。

第18位 ビクセン コンパクトオペラ3×28

ビクセン コンパクトオペラ3×28

倍率 3倍
対物レンズサイズ 28mm
実視界 -
見かけ視界 -
サイズ 66×107×38mm
質量 60g

ピント調節・眼幅調節が可能なオペラグラス

ビクセン コンパクトオペラ3×28パッケージ

ピント合わせ(合焦機能)、眼幅調節の機能がついたオペラグラスです。ピント合わせができるのは当たり前のように思われるかもしれませんが、オペラグラスの場合、フリーフォーカスという、良く言えばピント調節が要らない、悪く言えばピンと調節ができない製品も多いので、この製品の特徴になっています。

フリーフォーカスは覗くだけで使えるので手軽で便利ではありますが、しっかりピントを合わせて見たい人にとってはもの足りなさを感じる機能です。しっかりピントを合わせてシャープな像を見たい人には、合焦機能が付いたこの製品がおすすめです。

眼幅の調節についても、オペラグラスには固定式のものもあるので、調節ができること自体がこの製品の特徴となります。調節幅は53~70mmです。

「コンパクトオペラ」の製品名の通り、軽量でコンパクトな製品ですが、折りたたみができないため、折りたたみ式のものと比べると厚みがあり大きく感じます。ただ、全体的に丸みを帯びたフォルムになっていますから、持ちやすさは折りたたみ式のものよりも勝っています。携帯時にはやや不便ですが、使用時には使いやすい製品です。

第17位 サファリ オペラグラス 3×18

サファリ オペラグラス3×18

倍率 3倍
対物レンズサイズ 18mm
実視界
見かけ視界 -
サイズ H47×D24×W95mm
質量 140g

すっきりしたデザインが携帯に便利

サファリ オペラグラス3×18横から

シルバーと黒の配色、そして余分な突起物などがないシンプルなデザインが、どんなシーンでも使いやすいオペラグラスです。男性が持つにも女性が持つにも問題ないデザインでもあります。レンズが少し小さめなので、視野の明るさでは他の製品に及ばない可能性がありますが、小型でシンプルな形状なので、普段からハンドバッグに入れておくといった使い方ができます。

ピント調節が可能なタイプなので、フリーフォーカスの製品ではもの足りないといった方にもおすすめです。レンズにはコーティングが施されていますから、プラスチックレンズを使った安価な製品よりも見え方は良くなっています。携帯性を重視したい方におすすめです。

第16位 ケンコー 雅(みやび) 8×18

ケンコー雅8×18

倍率 8倍
対物レンズサイズ 18mm
実視界
見かけ視界 -
サイズ 73×22×89mm(伸縮時106mm)
質量 118g(双眼鏡本体のみ)

スマートボディのコンパクト双眼鏡

ケンコー雅8×18斜め

オペラグラスと比較してもほとんど大きさが変わらない、コンパクトな双眼鏡です。男性のスーツのポケットにも入るくらいのサイズで、携帯用のポーチが付属するので、ハンドバッグなどに入れて持ち運ぶのも簡単です。

双眼鏡はプリズムを使っているので、2枚のレンズのみで構成されているオペラグラスよりも重くなるのが一般的ですが、この製品は120g程度の重さしかありません。この大きさ・重さで8倍の倍率がありますから、ドームコンサートやアリーナコンサートといった大きな会場で使う場合のように、オペラグラスの3倍程度の倍率では足りないという人にはおすすめの製品です。

デザイン的にもシックで上品な印象にまとめられていて、歌舞伎や歌劇などの鑑賞にもピッタリで、優雅な雰囲気を醸し出してくれる双眼鏡です。とても良い製品ですが、オペラグラスと比較すると、かなり価格は高くなってしまいます。この点を考慮してランキングは低めにしていますが、機能的には一段も二段も上の製品です。

なお、ここでご紹介しているのは倍率8倍のタイプですが、この製品「雅」には倍率が6倍のモデルもあります。舞台の端の方まで見るには倍率が8倍では高すぎるといった場合や、高倍率の双眼鏡は手ブレの影響が気になるといった方には、倍率6倍の「雅(みやび) 6×16」をおすすめします。

第15位 ケンコー Pliant 2.5×18 ウルトラコンパクト

ケンコーPliant2.5×18ウルトラコンパクト

倍率 2.5倍
対物レンズサイズ 18mm
実視界
見かけ視界 -
サイズ H39×D25×W100mm
質量 35g

ピント位置を左右で別々に合わせられるIF構造

ケンコーPliant2.5×18ウルトラコンパクト見え方

ケンコーのオペラグラスの中で最小・最軽量の製品で、この記事でご紹介している製品の中でも最小・最軽量クラスです。倍率はオペラグラスの中でも低めの2.5倍ですが、使う人によっては非常に便利な「IF構造」であることが特徴です。

IFというのはインディビジュアルフォーカス式、つまり左右独立してピント調節ができる方式のことです。オペラグラスでは非常に珍しい方式で、左右の視力の差が大きい人にとってはとても便利な機能です。

また、非常に軽量なので、何かのときのために普段からバッグに入れておきたいといった場合にもピッタリです。カラーバリエーションに、ブルーとピンクもあります。

第14位 ケンコー Pliant 3×25

ケンコーPliant3×25

倍率 3倍
対物レンズサイズ 25mm
実視界 -
見かけ視界 -
サイズ 24×48×99mm
質量 55g

フラットボディのオペラグラス

ケンコーPliant3×25見え方イメージ

このサイズのオペラグラスには折りたたみ式のものが多いのですが、この製品は折りたたむことができません。シンプルな形状・機能のオペラグラスです。この製品は普段からレンズがむき出しの状態になので、傷がつきやすいのが難点ではありますが、取り出してすぐに使えるのは便利です。

また、オペラグラスに限らす、可動する部分は故障しやすくなります。折りたたみ式は部品点数も増えますから、シンプルで丈夫という点では、この製品に軍配が上がります。

限りなく手軽にオペラグラスを使いたい人におすすめです。カラーバリエーションは、写真のグリーンに、ピンク、ブルー、イエローを加えた計4色です。

第13位 サファリ オペラグラス 3×25 ハンドル付

サファリ オペラグラス3×25ハンドル付

倍率 3倍
対物レンズサイズ 25mm
実視界
見かけ視界 -
サイズ H55×D30×W120mm(ハンドル縮長:105mm、最大長:155mm)
質量 196g

これぞ観劇用、ハンドル付オペラグラス

サファリ オペラグラス3×25ハンドル付使用時

西洋の貴婦人が使っていそうな、エレガントな雰囲気のハンドル付きのオペラグラスです。劇などを観る際には、普通のオペラグラスや双眼鏡を眼に当てて長時間構えているのは結構疲れます。その点、この製品のようなハンドル付きのものであれば、片手で持つことができますし、姿勢も楽です。観劇用におすすめしたい製品です。

また、このオペラグラスは、色消しレンズを使用していてレンズの全面にコーティングが施されている、オペラグラスとしてはかなり本格的な作りです。その分、プラスチック製の安価なものと比べると価格は高めになっていますが、それだけの価値はあります。

ハンドルは伸縮式で、縮めたときはオペラグラス本体とほとんど変わらない長さになりますから、収納・携帯の際にじゃまになることはありません。そして、伸ばしたときは最大155mmになります。手に持ってオペラグラスを眼の位置に合わせるのに丁度いい長さです。

また、オペラグラスは基本的に遠くのものを見る際に使いますが、この製品は最短で1.5mの距離で焦点が合います。比較的近くのものを拡大して見ることにも使えます。例えば、美術館で絵画や彫刻を観察する際に使うと、細かな絵筆のタッチなども確認できて、より芸術作品の理解が深まります。こういった用途に使うのもおすすめです。

第12位 レイメイ藤井 フリーフォーカス双眼鏡 RXB374

レイメイ藤井フリーフォーカス双眼鏡RXB374

倍率 6倍
対物レンズサイズ 18mm
実視界 7.1°
見かけ視界 42.6°
サイズ W106×H34×D80mm
質量 115g

コンパクトなダハプリズム式双眼鏡

レイメイ藤井フリーフォーカス双眼鏡RXB374たたんだ状態

先ほどご紹介した製品とは打って変わって、カラフルでポップなコンパクト双眼鏡です。悪く言えば、おもちゃっぽい外見ですが、れっきとしたダハプリズム式の双眼鏡です。ポップな雰囲気が、ライブやコンサート会場で使うにはマッチします。

ちなみに、ダハプリズム式(単にダハ式とも言います)双眼鏡というのは、この製品のような対物レンズと接眼レンズが直線上にある双眼鏡のことをいいます。コンパクトな双眼鏡に多いタイプです。この製品は折りたたむこともできるので、折りたたむと上の写真のように更にコンパクトになります。なお、この製品のような2箇所で鏡筒部分を折りたたむことができる構造を2軸式と呼びます。

コンパクトなサイズですが、双眼鏡なので、オペラグラスよりも高倍率の6倍です。フリーフォーカスタイプなので、覗くだけですぐに使えます。対象物までの距離が10m以上のときにピントが合うように設計されています。手軽に使える双眼鏡をお求めの方におすすめです。

もっとも、フリーフォーカスは便利である反面、意識的にピントを合わせることはできませんから、しっかりピントを合わせてシャープな像が見たい人にはおすすめできません。ライトなユーザー向けの製品です。

第11位 サンテプラス カブキグラス

サンテプラス カブキグラス

倍率 4倍
対物レンズサイズ 13mm
実視界 13°
見かけ視界 -
サイズ -
質量 92g

ハンズフリーの眼鏡型双眼鏡

サンテプラス カブキグラス ケース取扱説明書

オペラグラスにしても双眼鏡にしても、手で持っていると疲れてしまうという方もいらっしゃるかと思います。この製品は、眼鏡型で手で持たずに使えます。手で持たないので、手ブレをしないというメリットもあります。かなり斬新で機能的な製品です。

眼鏡のように耳に掛けて使うので重さの点が気になりますが、92gしかありませんから慣れてしまえばほとんど気にならなくなります。これほど軽量の製品ですが、ダハプリズム式の双眼鏡です。

ピント調節が不要のオートフォーカスで、演者の動きの大きい劇やコンサートを観る場合に重宝します。もっとも、メーカーではオートフォーカスと呼称していますが、機械的なピント調節機能が組み込まれているわけではないので、実際にはオートというよりもフリーフォーカスに近いものではないかと思われます。10m以上の距離でピントが合うように設計されています。

とても便利な製品ですが、その形状から推測されるように眼鏡を着用したままでは装着することができません。眼鏡を使用している人は外す必要がありますし、この場合、裸眼視力が0.2以上である必要もあります。コンタクトレンズとの併用は可能です。

眼鏡と併用できない点を除けば、かなり便利な製品で、積極的におすすめしたいところですが、価格が高めなのがネックです。なお、この製品のような眼鏡のように掛けて使う安価な製品は、他にもないわけではないのですが、レビューの評価などはあまり芳しくありません。多少高価ですが、この記事ではこの製品をおすすめします。

ちなみに、メーカーのHPの記載によると、この製品は明治座や新国立劇場でレンタルサービスも行われているとのことですから、これらの劇場に足を運ぶ機会がある方は、購入を検討される前に一度レンタルで使用感を確認されるのもいいかもしれません。

第10位 ミザール BO-327

ミザールBO-327

倍率 3倍
対物レンズサイズ 27mm
実視界 -
見かけ視界 -
サイズ 55×103×32mm
質量 205g

重厚感があるオペラグラス

一般的なオペラグラスよりも少し重めで、黒と金のカラーリングとも相まって重量感がある製品です。重いといっても200gを少し超える程度なので、使いにくさを感じるほどではありません。重厚感がある製品ですから、男性が持つのに向いています。

やや重い製品ですが、その原因の一つと思われるものとして対物レンズ有効径が大きいことがあります。オペラグラスの場合、双眼鏡ほど製品仕様が細かいところまで明らかにされていないので、正確な数字は分かりませんが、口径が大きい分、明るく見え解像度も高いはずです。

また、この製品には、オペラグラスでは付いていないことも多いピント調節機能も付いています。機能面では一般的なオペラグラスよりも勝っていますから、多少の重さは気にならないという人におすすめです。

第9位 ビクセン meglass(メグラス) H6×16

ビクセン メグラスH6×16

倍率 6倍
対物レンズサイズ 16mm
実視界 8.3°
見かけ視界 47.1°
サイズ 高さ77×幅61×厚さ37mm
質量 140g

コンパクトながら本格的な双眼鏡

ビクセン メグラスH6×16革ケース

コンパクトサイズながら、かなり本格的な双眼鏡です。12位の製品と同じ2軸式と呼ばれるタイプで、上の写真にあるように左右の鏡筒が内側に折りたたむことができて、収納時にはかなりコンパクトになります。写真に一緒に映っているのは、製品に付属する本革製の収納ケースです。

メーカー希望小売価格が26,000円という、今回ご紹介している中でもかなり高価な製品ですが、その分、本格的な性能の双眼鏡です。レンズにはオペラグラスではほぼ見かけないマルチコートを採用していて、明るい視野を確保しています。

また、本体はアルマイト処理されていて耐久性が高く、持ち手の部分には付属ケースと同じ本革が貼られています。オペラグラスと並べてご紹介すると、かなり高価に感じるのですが、価格の分の価値はある製品です。

なお、同メーカーから本製品と機能的にはほぼ同等で、山桜色のボディカラーが和の雰囲気を醸し出す「saqras(サクラス) H6×16」という双眼鏡も販売されています。こちらは、歌舞伎や能の鑑賞にとても合う上品なカラーと質感の製品です。このsaqras(サクラス)については、双眼鏡全般を扱った記事でご紹介していますので、ご興味がある方はそちらも合わせてご参照ください。

第8位 サファリ オペラグラス 3×25 FF LED付

サファリ オペラグラス3×25FF LED付

倍率 3倍
対物レンズサイズ 25mm
実視界
見かけ視界 -
サイズ H55×D30×W100mm
質量 130g

LEDライト付きで、パンフレットの確認などに便利

サファリ オペラグラス3×25FF LED付点灯時

LEDライトが搭載されたオペラグラスです。LEDライトは、上の写真のようにして手元を照らすためのもので、観劇中に暗い劇場内でパンフレットを確認したくなったときなどに便利です。上の写真でも分かるかもしれませんが、LEDには赤色LEDが使われています。

LEDが赤色であることには理由があって、赤色LEDは暗いところで使っても目への刺激が少なく、白色のLEDよりも目立ち過ぎないので周囲の人の迷惑にもなりにくいという特徴があります。このため、オペラグラスに搭載するのに適しているのです。LEDの点灯にはボタン型電池(LR41×2個)を使います。

オペラグラスとしての性能面としては、倍率は3倍、ピント調節不要のフリーフォーカスで手軽に使えるタイプです。観劇中に「手元にちょっとした明かりが欲しいな」と思ったことがある人には、是非おすすめしたい製品です。

第7位 ニコン ACULON T51 8×24

ニコンACULON T51 8×24

倍率 8倍
対物レンズサイズ 24mm
実視界 6.2°
見かけ視界 46.9°
サイズ 高さ103×幅105×厚さ29mm
質量 200g

ひとみ径3.0mmの明るい双眼鏡

ニコンACULON T51 8×24折りたたみ時

多層膜コーティングを採用して、ひとみ径が3.0mmもある見え方が明るい双眼鏡です。オペラグラスの性能表示には用いられていないようですが、双眼鏡の場合、双眼鏡の明るさを表す指標となる「ひとみ径」というものがあります。これは双眼鏡を少し離れた位置から覗いたときに見える明るい円のことで、この円の直径が大きい双眼鏡ほど集光能力が高い、つまり見え方が明るい双眼鏡ということになります。

この製品の場合、ひとみ径が3.0mmあります。これは今回ご紹介している製品の中では、この後1位でご紹介するビクセンのジョイフルH6×18と並んで、もっとも大きな数値です。観劇やコンサート鑑賞に向いた小型の双眼鏡の中では、かなり明るく見える双眼鏡といえます。

この明るさは、周囲が暗い場所でより威力を発揮します。ひとみ径が観察者の瞳の大きさよりも小さい場合に観察者は双眼鏡を暗いと感じるのですが、瞳の大きさは周囲の明るさで変わるからです。つまり、周囲が明るい環境では瞳が収縮し、ひとみ径が小さくても暗く感じることはなく、周囲が暗い場合は瞳が散大して大きくなり、ひとみ径が大きい双眼鏡でないと暗く感じるのです。

したがって、ひとみ径が大きいこの双眼鏡は、多少薄暗い環境でも暗さを感じにくいということになります。多少照明を落とした劇やコンサートでも明るく見える双眼鏡が欲しいという方におすすめです。難点としては、オペラグラスと比較すると、価格が高い点と、ややサイズが大きいという点があります。もっともサイズについては、双眼鏡としてはかなりコンパクトな製品ですから、あまり大きな欠点とはいえないでしょう。

なお、ACULONのシリーズには、サイズが更にコンパクトになったACLUON T01という製品もあります。こちらは双眼鏡全般を扱った記事の方でご紹介しています。

第6位 ニコン ミクロン 7×15 CF ブラック

ニコン ミクロン7×15CFブラック

倍率 7倍
対物レンズサイズ 15mm
実視界 7.0°
見かけ視界 46.4°
サイズ 高さ47×幅108×厚さ36mm
質量 135g

個性的なデザインのポロプリズム式双眼鏡

前後をぎゅっと縮めたような、独特のデザインが目を引く双眼鏡です。この双眼鏡のような対物レンズと接眼レンズが直線上にないプリズム式双眼鏡のことをポロプリズム式(または単にポロ式)双眼鏡というのですが、一般的にはポロ式よりもダハ式の方がコンパクトに設計できるとされています。この製品は、その常識を打ち破るような個性的かつコンパクトなデザインです。

デザインが注目されがちな製品ですが、性能的にも確かなものがあり、実視界は広めの7.0°、視野も明るい双眼鏡です。最短合焦距離が2mと短めなので、美術館や博物館で比較的近い距離にあるものを拡大して見るのにも役立ちます。

この製品はメーカーのニコンがハイクラスコンパクトと分類しているもので、かなり高価なのが難点ですが、高い機能性と他にないデザインはとても魅力的です。ちなみに、この製品は倍率7倍のものですが、倍率6倍の「ミクロン 6×15 CF」というモデルもあります。こちらについては、双眼鏡全般を扱った記事で解説させていただいていますので、ご興味がある方はそちらもご参照ください。

第5位 ミザール ペット400

ミザール ペット400

倍率 3倍
対物レンズサイズ 28mm
実視界 -
見かけ視界 -
サイズ 66×98×32mm
質量 85g

ガラスレンズを使用したオペラグラス

ミザール ペット400後方から

ガラスレンズを採用していて、シャープに見えるオペラグラスです。この製品と同じ位の価格帯(1000円前後)のオペラグラスの場合、使用されているレンズはプラスチックレンズが大半です。プラスチックレンズの中でも特殊なものにはガラスレンズ以上に光の透過率が高いものもありますが、この位の価格帯のものでは、ガラスレンズの方が透過性が高いと考えられます。そこで、ガラスレンズを使っているこの製品は、レンズの性能の分だけ、よりよく見えるオペラグラスということになります。

小型の双眼鏡と同じようなフォルムなので厚みがあって、折りたたみ式のオペラグラスなどと比べると携帯性は低くなってしまっていますが、使用する際には持ちやすいデザインです。使用する人の目の幅に合わせることができる眼幅調節機能もあります。

一般的な低価格のオペラグラスよりも少し見え方が良い製品ですから、低価格でもよく見える製品をお探しの方におすすめです。カラーバリエーションには、写真のピンクのほか、シルバーとブルーがあります。

第4位 ミザール LD-218P

ミザールLD-218P

倍率 8倍
対物レンズサイズ 21mm
実視界 7.0°
見かけ視界 -
サイズ 60×92×38mm
質量 175g

低価格のコンパクト双眼鏡

ミザールLD-218Pパッケージ

選び方のところでも書いたように、オペラグラスの倍率は3倍程度が限界です。それ以上の倍率が欲しい場合は双眼鏡の中から選ぶことになりますが、一般的に双眼鏡の方がオペラグラスよりも高価です。この点、この製品は、れっきとしたダハプリズム式の双眼鏡でありながら、かなりの低価格です。

この製品の倍率は8倍で、手ブレの影響もあまり大きくなく、様々な用途に使いやすい双眼鏡です。ただし観劇用として考えると倍率が高めなので、劇場の大きさや座席の位置によっては倍率が高すぎるかもしれません。役者の姿を大きく見たいという人には適していますが、舞台全体を見渡すには不都合が生じる可能性があります。

例えば、客席から舞台まで40mの距離があった場合、8倍の双眼鏡なら、5mの距離から見ているのと同じように見えることになります。自分が双眼鏡を使いたい劇場の大きさなどを考慮に入れて、適切な倍率になっているか判断してください。

倍率以外の特徴としては、2軸式の双眼鏡で、折りたたむと更にコンパクトになります。携帯性の点でもオペラグラスにそれほど引けは取りません。レンズのコーティングは単層のマゼンタコートですが、価格の点を考えると十分な性能だといえるでしょう。オペラグラスと同程度の価格と携帯性で、より高い倍率で見たいという方には持って来いの製品です。

第3位 ナシカ 3×28オペラグラス

ナシカ3×28オペラグラス

倍率 3倍
対物レンズサイズ 28mm
実視界 -
見かけ視界 -
サイズ 64×115×20mm
質量 65g

低価格が魅力、コスパ重視の方におすすめ

低価格が魅力のスタンダードなオペラグラス。20位でご紹介したものと性能的にはほぼ同等の、折りたたみ式のオペラグラスとしては非常に一般的なものです。低価格なので気軽に購入することができます。OEM生産によるものかもしれませんが、他のメーカーからも類似の製品が販売されています。

特徴らしい特徴があまりなく個性をアピールしたい方には向きませんが、何よりも低価格であることが魅力です。「姉弟でケンカしないように同じものを買い与えた」という内容のレビューがAmazonのカスタマーレビューに掲載されていますが、こういった買い方ができるのも、この製品が安価だからです。

このタイプの製品は、長年販売されているロングセラーで、安心感があります。この記事の著者も以前このタイプの製品を使っていたことがあるのですが、少し離れた距離にあるものを少し拡大してみるには非常に便利です。私は大学の大教室で黒板を見るときに使っていました。

あえて欠点を挙げるなら、長年使っていると折りたたんだ際に本体を留めておく留め具の部分が効かなくなることがあります。Amazonのレビューを見ても、正確には他のメーカーの類似した製品に関するものですが、この部分が壊れたという声があります。

もっとも、頻繁に壊れるものではありませんし、もともと低価格の製品ですから値段分の価値は十分にあります。手軽に使えるコスパの良い製品をお求めの方におすすめのオペラグラスです。なお、この製品はカラーバリエーションが豊富で、写真のブルーの他にブラック、グレー、イエロー、ピンクがあります。

第2位 ミザール SBO-253

ミザールSBO-253

倍率 3倍
対物レンズサイズ 25mm
実視界 -
見かけ視界 -
サイズ 53×98×30mm
質量 150g

クラシカルなオペラグラスのスタンダードモデル

ミザールSBO-253後方から

先ほどご紹介した3位の製品がプラスチック製の低価格のオペラグラスのスタンダードだとすると、この製品はもう少し上の価格帯のスタンダードといえるオペラグラスです。ややクラシカルなデザインが上品な印象で、オペラグラスの名前の通り歌劇を見るような場合にピッタリの雰囲気です。

この製品は倍率3倍で対物レンズ有効径が25mmという、このタイプのオペラグラスとしては標準的なものです。倍率は高くありませんが、あまり大きくない劇場で舞台全体を見渡すには丁度良い倍率です。

この製品はハンドルが付いていないタイプですが、13位でご紹介した製品(サファリ オペラグラス 3×25 ハンドル付)と同じようなハンドル付きのバージョンもあります。同メーカーのBOH-350がそれで、こちらは縮めた状態でハンドル長が約90mm、伸ばしたときは約160mmになります。

ハンドル付きの製品も、本製品と同様に黒を基調にしたシックなデザインです。老若男女を問わず使用することができるおすすめの製品です。

第1位 ビクセン ジョイフル H6×18

ビクセン ジョイフルH6×18

倍率 6倍
対物レンズサイズ 18mm
実視界 8.0°
見かけ視界 48.0°
サイズ 高さ82×幅60×厚さ45mm
質量 180g

使いやすくコスパが良い双眼鏡

ビクセン ジョイフルH6×18上から

ほどよい6倍の倍率で使いやすい双眼鏡です。好みの差もありますから一概にはいえませんが、倍率6倍というのは、役者の顔まではっきり見え、舞台の端まで確認できる、丁度良いくらいの倍率です。

もちろん、これは劇場の大きさや座席の位置によっても変わりますから、必ずしも当てはまらない場合もあるかもしれませんが、観劇用としては高すぎたり低すぎたりしない倍率なので、どんな環境で使っても満足できる可能性が高いと思います。

また、高倍率の双眼鏡は、手ブレの影響が出やすくなりますが、6倍程度であればまず手ブレの心配はほとんど要りません。普段は双眼鏡を使う機会がないという初心者の方でも使いやすい製品です。また、実視界8.0°、見かけ視界48.0°というのは、かなり広めで、舞台全体が見渡しやすく、この点も観劇・コンサート鑑賞に向いた特質です。

7位の製品紹介のところでも書いたのですが、この製品はとても明るい双眼鏡でもあるので、とても見やすいのも長所です。写真にあるように、首から提げられるストラップも付属します。

ややカラーリングが派手で使う人や場所によっては多少抵抗がある場合もあるかもしれませんが、欠点といえるものはこれくらいで、価格も安くコストパフォーマンスも高いおすすめ製品です。

まとめ

主に観劇・コンサート鑑賞に使うことを想定して、おすすめのオペラグラスと双眼鏡をご紹介しました。気になる製品はございましたでしょうか。

劇やコンサートを見る際には、前の方の席のチケットが取れればいいのですが、そうもいかない場合も多いと思います。多少後ろの方の席からでもS席で見ているような感覚が味わえるのが、今回ご紹介したオペラグラスや双眼鏡です。

この記事を参考に、お気に入りの製品を手に入れて、観劇やコンサートをもっと楽しんでください。きっとあなたにとって欠かせないアイテムになると思います。