【2019年最新版】ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの違いは何?おすすめヒーター6選

「寒い季節になると足元が冷える」

「お風呂に入るときに脱衣所が寒い」

気温が下がると特に足元が冷えやすいという人も多いですよね。

本格的に寒くなってくると足先冷えやすくなるので、エアコンだけでなく、じんわりと体の芯から温めてくれるような暖房器具も欲しくなります。

そういった方にぜひオススメしたいのが電気式のヒーター。じんわりとした温かさで体の芯から温めてくれるため、冷え性の方にもぴったりです。

今回は電気式ヒーターを選ぶ際に注意したいこと、ヒーターを買うべきシチュエーション、タイプ別のオススメの商品について解説したいと思います。

ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの違い


遠赤外線を出して体を温めるという効果は同じですが、ハロゲンヒーターとカーボンヒーターには性能の面で大きな違いがあります。

カーボンヒーターはハロゲンヒーターに比べて"]
  • Point 1 :効率がよく、より少ない電力でたくさんの赤外線を出すことができる(少ない電気代で暖かい)
  • Point 2 :赤外線の放出量が多いので、遠くにいる人を温めることもできる
  • Point 3 :安全性が高い(ハロゲンヒーターのランプは寿命になると破裂する恐れがあり危険です)

と、多くのメリットがありますので、赤外線暖房器具を新たに購入する際はカーボンヒーターを購入されるのがオススメです。

カーボンヒーターとグラファイトヒーター

ヒーターは人体を直接温めるタイプの暖房器具で、電気ストーブの一種です。炭素繊維を発熱体としているものを「カーボン(炭素)ヒーター」

黒鉛を発熱体としているものを「グラファイト(黒鉛)ヒーター」と呼んでいます。

メーカーによってはグラファイトを使用していても知名度によるわかりやすさを優先して、カーボンヒーターとして販売している場合も多く

ユーザーとしてはそれほど両者の違いを意識する必要はありません。

グラファイトヒーターの方が、少しですが暖かくなるまでの時間が短い・遠赤外線の放出量が多いなどメリットがありますが、その分価格も高くなります。

性能にこだわる人はグラファイトが発熱体に使われているかをチェックしておくとよいでしょう。

カーボンヒーターの特徴とは?

カーボンヒーターはどんな用途や家庭の人が買うべきなのか、カーボンヒーターの特徴を他の暖房器具と比べて見ていきましょう。

本体価格が安い

本体価格が安いのがカーボンヒーターの魅力の1つです。

カーボンヒーターはリーズナブルなものなら4,000円程度から購入できます。

エアコンなら安いものでも工事費込みで50,000円~、石油ファンヒーターでも8,000円~と考えると本体価格の安さは際立っています。

直接・体の芯から温める力が強い

カーボンヒーターは遠赤外線で体を直接温めるため、室内の温度が低くてもカーボンヒーターの前にいる人は寒さを感じることがありません。

エアコンやファンヒーター、セラミックヒーターも直接温風を体に当てることである程度は調整可能ですが、遠赤外線で体の芯から温めるカーボンヒーターに比べると

室温が低いままだと寒さを感じることになります。

部屋が乾燥しない

エアコンは室内の温度を大幅に上昇させるため、加湿機能のないものだと部屋が乾燥してしまいます。

カーボンヒーターは人を直接温め、室温はあまり上げないので部屋の乾燥を引き起こすことがありません。

暖まるまでが早い

スイッチを入れてから暖まるまでが非常に早いのもカーボンヒーターの特徴です。

石油ファンヒーターやガスファンヒーターにも速暖機能が付いたものがありますが

  • 石油ファンヒーターはこまめなON/OFFに不向き(OFF時ににおいが出るため)
  • ガスファンヒーターはガス栓がある部屋が限られている場合が多く、増設には費用がかかる

といったデメリットがあります。

コンパクトで置き場所を選ばない

コンセントさえあれば家中どこでも使える上に、軽いので簡単に持ち運ぶことができます。

サイズも薄いものや小さなものなど様々な商品がラインナップされているので、用途に合わせて選びやすくなっています。

カーボンヒーターを買うべきシチュエーション6選

冬の脱衣所やトイレ

こまめなON/OFFが得意ですぐに暖まるという特徴にピッタリです。

また、狭い空間に設置しても空気を汚さず、本体が小さいので邪魔になりにくいのもポイントです。

本体価格が安いため複数購入して、それぞれに設置しておくのも〇。

勉強や仕事時のサブ暖房

室温が上がりすぎると頭がボーっとして集中できなくなります。

首から下を直接温めてくれるカーボンヒーターを併用することで、エアコンの温度を低めにして集中しやすくなります。

家事の際のスポット暖房

料理中はキッチンの換気扇を回すことになるので、温風タイプの暖房器具は効果が薄くなってしまいます。

洗濯物を干すときや畳むときもカーボンヒーターなら作業場所に持ち込んで、必要な時間だけ使えるため便利です。

温風タイプの暖房器具の場合、家事の間しか使わないスペース全体を温めることになるので、効率が悪くなってしまいます。

エアコンで気分が悪くなる

全体の室温を上昇させるエアコンは部屋を乾燥させることで、軽い脱水症状を引き起こします。

この脱水症状がエアコンで気分が悪くなる原因の一つです。

赤外線で直接温めるカーボンヒーターなら部屋を乾燥させません。

冷え性

足元を直接遠赤外線で温めることができるカーボンヒーターの併用がオススメです。

遠赤外線は体の内部から温める効果があるため、表面から温める温風暖房機よりも冷え性の緩和に効果があります。

また、暖かい空気は上にたまってしまうため足元まで温まるのは時間がかかりますが、カーボンヒーターならすぐに温まることができます。

家族によって快適温度が違う

一般的に女性は暑さに強く寒さに弱いという身体的特徴があるため、同じ室内で男性と一緒にいると寒いと感じることが多くなります。

狙った部分だけを温めて室温は上昇させないカーボンヒーターなら、同じ部屋にいる人に気をつかわずに快適にすごすことができます。

気になる電気代は?

(エアコン、セラミックヒーター、石油ファンヒーターと比較)

用途によってはメリットの多いカーボンヒーターですが、心配なのは電気代ではないでしょうか?

ここでは実際にどのくらいの電気代がかかるのかを他の暖房器具と比較してみていきましょう。

1kwあたりの電気代を平均的プランの料金である24円と計算した場合

カーボンヒーター(グラファイトヒーター)

弱運転時 450w 1時間当たり10.80円 1日8時間の使用で、1か月2,529円

強運転時 900w 1時間当たり21.60円 1日8時間の使用で、1か月5,058円

エアコン(2017年式の日本メーカー品の場合)

1時間当たり14.4円 1日8時間の使用で、1か月3,456円

※エアコンは制御方式の進化により省エネが大幅に進んだ機器なので、2010年より古い機種の場合は平均して2倍近くの電気代がかかります。

石油ファンヒーター(木造9畳/コンクリート造12畳まで)

電気代

平均80w 1時間当たり1.92円 1日8時間の使用で、1か月460円

灯油代(18Lで1440円)

1時間当たり16円 1日8時間の使用で、1か月3,840円

合計

4,300円

となります。

部屋全体を暖められるエアコンやファンヒーターに比べると、カーボンヒーターのランニングコストはそれほど良くはないようです。

ただし、部屋に一人でいる場合には450wの弱運転のみで十分暖かく過ごせますし、頻繁にON/OFFを繰り返す(合計使用時間はあまり多くない)使い方や

エアコンやファンヒーターの温度設定を下げて併用する使い方であれば電気代はそれほど上がりません。

本体の価格が安いため、サブ暖房機として利用すればトータルコストは安く済ませることができます。

タイプ別おすすめカーボンヒーター

それでは、タイプ別におすすめのカーボンヒーターをチェックしていきましょう。

長方形タイプのおすすめカーボンヒーター4選

山善 遠赤外線カーボンヒーター(900W/450W 2段階切替) 自動首振り機能付

山善 遠赤外線カーボンヒーター(900W/450W 2段階切替) 自動首振り機能付 ホワイト DC-S097(W)

製品仕様
型番:DC-S097
質量:3kg
サイズ:幅32×奥行32×高さ63.8cm
消費電力(W):900W/450W
安全装置:転倒OFFスイッチ、サーモスタット
実勢価格:¥6,975

自動首振り機能、転倒OFFスイッチ、2段階出力切替、温度過昇防止といった機能が一通り揃っている割にリーズナブルな商品です。

奥行きの32cmは安定用の円盤の大きさであり、本体部分の厚みは6cm程度しかないため圧迫感がないデザインになっています。

高さがあり、赤外線が放射状に広がるため椅子に座った状態で、足元から胸のあたりまで全体的に温まります。

全体的にバランスのよい製品です。

コロナ 遠赤外線電気ストーブ「コアヒート」(省エネセンサー搭載)

コロナ 遠赤外線電気ストーブ「コアヒート」(省エネセンサー搭載) シャンパンシルバー AH-12RA(SS)

製品仕様
型番:AH-12RA
質量:5.6kg
サイズ:幅34×奥行30×高さ71.7cm
消費電力(W):1150-330W
安全装置:転倒OFFスイッチ、切り忘れ防止6時間タイマー、チャイルドロック、加熱防止装置
実勢価格:¥19,800

ステンレスヒーター管にブラックセラミックコーティングされたコアヒートと呼ばれる独自ヒーターを使用しているため、熱効率が良く遠赤外線量が一般的なカーボンヒーターより多いのが特徴です。

また、ステンレス管を使用押しているため水に強く、濡れても破損しにくくキッチンでも安心して使用できます。

コアヒートはカーボン(グラファイト)ヒーターと比べると温まるまでに少し時間がかかりますが、豊富な遠赤外線により薪ストーブのように柔らかい暖かさが広範囲に広がるのが特徴です。

大きめのお部屋でメインの暖房として使用することができるタイプのヒーターをお探しならぴったり合う製品となっています。

出力調節11段階。揺らぎ運転/rcoモード、マイコン制御など有名メーカーの高額モデルだけあって機能も充実しているので、価格は少し高めですが「エアコンだと気持ち悪くなる」といった方のメイン暖房にもオススメです。

アラジン グラファイトヒーター

アラジン 電気ストーブ【カーボンヒーター】【暖房器具】Aladdin グラファイトヒーター CAH-2G10A(G)

製品仕様
型番:CAH-2G10A
質量:6.7kg
サイズ:縦向き時:幅320×奥行350×高さ703mm 横向き時:幅588×奥行350×高さ695mm
消費電力(W):300~700W、1000W(フルモード)
安全装置:二重安全転倒スイッチ、チャイルドロック
実勢価格:¥20,770

ブルーヒーターでおなじみのアラジンのグラファイトヒーターです。

オシャレな暖房器具の定番ブルーヒーターを思わせるレトロポップなデザインに最新型の機能が詰め込まれたハイエンドモデルとなっています。

2ダイヤル式の液晶付きのデジタル操作盤が搭載されており、最大8時間まで30分刻みに設定できるタイマーと300~1000Wまでの細かい火力調整の操作ができます。

ヒーター部分を縦横に電動で回転させる機能もあるため、シチュエーションに応じて温める部分を調整することができます。

デザイン性を重視しつつ、機能はしっかりついてるものが欲しいという方にピッタリの商品です。

APIX 2ウェイカーボンヒーター 遠赤効果 2段階切替

APIX 2ウェイカーボンヒーター(400W) 「縦置き/横置き自由自在」 マットレッド ACH-667-RD

製品仕様
型番:ACH-667-RD
質量:2.4kg
サイズ:幅45.9×奥行き17.9×高さ19.8cm
消費電力(W):(強)400W/(弱)200W
安全装置:転倒OFFスイッチ(傾斜感知式)
実勢価格:¥5,470

縦置き、横置きの2種類の使い方ができるカーボンヒーターです。

縦置きヒーターとしてみた場合は普通のヒーターですが、横置きにした時に魅力を発揮します。

こちらのヒーターは横置きにしてテーブルの下に置いて足元を温めるのにぴったりのサイズになっています。

また、弱運転だと200Wと一般的なヒーターよりも弱く設定できるため、足元に置いても熱すぎない点も便利です。

最長3時間のオフタイマーがついているため、「足元にあるせいで消し忘れた…」という心配がないところも親切な設計です。

スリムタイプのおすすめカーボンヒーター2選

続いて、スリムタイプのカーボンヒーターのおすすめをご紹介します。

コイズミ カーボンヒーター 遠赤効果 2段階切替

コイズミ カーボンヒーター 遠赤効果 2段階切替 ホワイト KKH0961/W

製品仕様
型番:KKH0961/W
質量:2.4kg
サイズ:82.5×28.5×28.5cm
消費電力(W):900W/450W
安全装置:二重安全転倒スイッチ、3時間自動オフタイマー
実勢価格:¥6,980

消し忘れても3時間で自動オフのタイマーがついているため、火災事故や電気の浪費を抑えられます。

スリムタイプで置き場所に困らない上に、高さが82.5cmと非常に高いので、立った状態でも足元から胸までしっかりと温めてくれます。

脱衣所やキッチンでの使用に適したモデルです。

TEKNOS 遠赤外線カーボンヒーター スリムタイプ

TEKNOS 遠赤外線カーボンヒーター スリムタイプ CH-306M ホワイト

製品仕様
型番:CH-306M
質量:0.74kg
サイズ:幅19.0×奥行19.0×高さ48.5cm
消費電力(W):300W
安全装置:安全転倒スイッチ
実勢価格:¥3,014

コンパクトでリーズナブルな価格のカーボンヒーターです。

消費電力が300Wと少ないですが、ハロゲンヒーターの2倍の赤外線を放出するカーボンタイプなので、トイレや足元のスポット暖房としては十分な暖かさがあります。

とても小さくて軽いので何かの作業をするときにどこにでも片手で持ち運んで使えるのが便利です。

価格も安いため複数用意して、トイレ・脱衣所・デスクまわりなどに配置しておくのもいいですよ。

寿命や処分方法は?

一般的にカーボンヒーターのヒーター部の寿命は、連続運転で6,000時間程度だと言われています。

1日8時間使用するとして、25か月。1年のうち4か月ほど使用すると6年ほど持つことになります。

弱運転をメインに使用する場合はこれよりも2年ほど寿命は伸びるようです。

処分の際は自治体にもよりますが、1辺が30cmより大きなものは「粗大ごみ」、それより小さいものは「不燃ごみ」として扱われることが一般的です。

そのため、カーボンヒーターの場合は殆どが「粗大ごみ」として扱われることになります。

自治体による違いはあるものの、回収費用はおおむね200円~400円とそれほど高くはないので、さほど心配はいりません。

捨てる際も軽いので特に苦労することはないでしょう。

まだ動くものの場合はリサイクルショップやオークションで売るのもオススメです。

安全性は大丈夫?火災の心配について

東京都消防庁によると、暖房器具による火災原因の7割が電気ストーブ類だと発表されています。

出火原因は7割以上が、寝具・カーテン・洗濯物などへの引火となっており、不用意に可燃物の近くで使用している人が多いことがわかります。

カーボンヒーター自体は安全性の高い製品なのですが、火を使わないことから使用の際に油断してしまう事が多く、火災の原因になるケースが多くなっています。

使用の際は燃えるものを近くに置かない・寝室では使用しない・洗濯物の乾燥に使用するときは十分に距離をとる。といったことに気を付けてください。

また、地震によって倒れた際にストーブが付きっぱなしだと非常に危険なので、安全転倒スイッチのついた製品を選ぶようにしてください。

カーボンヒーターをかしこく使って快適に暮らそう!

軽くてコンパクトで給油のいらないカーボンヒーターは、エアコンではまかないきれない冬の生活の隙間に潜む「寒い!」を解消してくれる、かゆいところに手が届く便利アイテムです。

今回の記事を参考にして寒い季節でも快適に過ごしましょう!