格安スマホは機種変更できる?格安スマホの端末を自分で替える方法

格安スマホを使っていて、機種変更を考えている方はいらっしゃいませんか?基本的に格安スマホは自分で設定する必要がありますが、端末を変更したい場合はどのような手順を踏めば良いのか気になりますよね。そこでこの記事では、格安スマホの機種変更をしたい方に向け、機種変更の手順や押さえておきたいポイントをご紹介します。大手キャリアの端末から格安スマホに乗り換えたい方も、必要な手順が分かりますよ。

格安スマホの機種変更に必要なことは?

格安スマホの機種変更に必要なことは、変更するベストタイミングを知ることと、回線にマッチする端末を選ぶことです。それぞれポイントを押さえて準備を進めましょう。なお、機種変更の際に気になるのが電話番号を引き継げるかどうかですが、MNPという制度を使えば、他社に移行しても同じ電話番号を使うことができるので心配いりません。

格安スマホの端末を変更するベストタイミング

キャリアスマホから格安スマホへの乗り換えであれば、契約更新のタイミング、つまり「2年縛り」の解除月がベストなタイミングとされています(現在はプランにより2年縛りがない場合もあります)。

それでは、格安スマホの機種変更の場合、一体何を目安にすれば良いのでしょうか。格安スマホを機種変更する際に、まず確認したいのが「最低契約期間」です。基本的に、格安スマホの機種変更をする際は、この最低契約期間を過ぎていることが求められます。最低契約期間は、多くの格安スマホ会社が半年~1年に設定しています。また、過去に機種変更を行っている方であれば、前回の機種変更から12ヶ月以上経過している必要があります。

最低契約期間を過ぎていることが確認できたら、具体的な機種変更の時期を検討します。その際おすすめなのが、格安スマホ各社が展開する乗り換えキャンペーンの利用です。以下の時期であれば、端末をリーズナブルに手に入れることができます。

・3月:年度替わりで新生活の準備を始める方が多くなる3月は要チェックです。携帯電話会社各社はもちろん、格安スマホ会社も学生・新社会人をターゲットにした機種変更を促すお得なキャンペーンを展開します。お得な割引サービスは見逃せません。

・年末年始:何かと物入りな年末年始は財布の紐が緩みがちになります。これを見越して、携帯電話会社各社は機種変更に力を入れてきます。

新機種はもちろんですが、格安スマホの機種変更を検討する際も、3月と年末年始がおすすめです。

機種は、契約中の回線タイプに合わせて選ぼう

格安スマホの端末を変更する場合、変更後の端末が現在使っている「格安SIM回線」に対応しているか確認しましょう。非対応だと、端末を変更すると格安スマホを使うことができなくなります。以下で格安スマホの対応回線をご紹介します。

・ドコモ回線の格安スマホ会社:
楽天モバイルLINEモバイルOCNモバイルONE、など

・au回線の格安スマホ会社:
UQモバイルmineoBIGLOBEモバイル、など

・ソフトバンク回線の格安スマホ会社:
Y!mobileLINEモバイルmineoU-mobile、など

なお、格安スマホ会社、つまり格安SIM事業者の公式HPで「動作確認済み端末」かどうかを確認することも重要です。格安スマホ端末の中には、「ドコモ回線を利用する格安スマホだけが使える」「au回線を使っている格安スマホだけが使える」などと相性が決まっているものがあるからです。また、例えばドコモのスマホでも使える機種と使えない機種があるため注意が必要です。

格安スマホ機種変更の手順

格安スマホで機種変更を行う際は、大きく分けて3つの手順を踏む必要があります。「データ移行」「SIMカードの入れ替え」「ネットワーク設定」について、それぞれのポイントを押さえながら進めましょう。

データ移行(アプリの引継ぎ)

アプリのデータ移行の可否、および引き継ぎできるデータや引き継ぎ方法は、各アプリの公式サイトを確認しましょう。現在はほとんどのアプリでデータを移行できます。アプリを引き継ぐ際は、引き継ぎコードを発行し、コード番号・パスワードを控えておきましょう。公式サイトの説明に沿って移行作業を行えば問題ありません。

スマホ本体に保存した写真・動画・音楽などのデータは自分で移す必要があります。移行方法は大きく分けて以下の2つです。
・ファイルをコピーして新しいスマホに移動する
・GoogleフォトやiCloudなど、クラウドストレージサービスを利用する

なお、Gmail・iCloudメールはもともとネット上で保管されているため移行作業は必要ありません。変更後の新しいスマホからGoogleアカウント、またはAppleIDでログインすることで、機種変更前と同じ内容のメールボックスを使用できます。

SIMカード入れ替え

キャリアスマホから格安スマホへの乗り換えと異なり、格安スマホの機種変更であればSIMカードの入れ替えだけで簡単に端末を変更することができます。SIMカードの具体的な入れ替え手順は以下のとおりです。

・SIMカードの形状が合っている場合:

機種変更前のスマホの電源を切ってからSIMカードを抜き取ります。機種変更後のスマホに抜き取ったSIMカードを装着し、スマホの電源を入れましょう。
・SIMカードの形状が機種変更後の端末と合わない場合:
スマホと共に届いたSIMカードを、機種変更後のスマホに装着してから電源を入れます。機種変更前のSIMカードは、端末から取り外した後に格安SIM事業者に返却します。

なお、SIMカードの裏表の向きを間違えないように注意しましょう。切り欠き部分を合わせれば間違いありません。

ネットワーク設定

格安スマホの機種変更はSIMカードの入れ替えだけで完了しますが、これだけでは格安スマホを使うことはできません。装着したSIMカードでデータ通信を行うためには、「APN」の設定が必要です。APNは「Access-Point-Name」の略語で、モバイル回線のインターネット接続に欠かせません。

一般的に、キャリアの契約ではユーザーがAPN設定を行う必要はありません。一方、格安スマホ(格安SIM)の場合、スマホと通信事業者の組み合わせによって、SIMカードを装着した時点で自動設定されるケースと、ユーザーが自分でAPNを設定するケースがあります。APNを手動で設定する場合は、公式サイトの記載どおりに設定すれば問題ありません。「設定>データ通信>モバイルネットワーク設定>アクセスポイント」で調べましょう。途中で分からなくなってしまったときは、サポートセンターに問い合わせれば解決します。

格安スマホを機種変更するときの注意点

格安スマホの端末を変更する際は、「データのバックアップ」と「SIMカードの形状確認」に注意しましょう。

データのバックアップをしておこう

SIMカードを入れ替える前に、機種変更前のスマホのデータをバックアップしておきましょう。データによっては、SIMカードを一旦外してしまうとバックアップできないものがあります。データの種類ごとのバックアップ方法は以下のとおりです。

・写真・動画・音楽など、スマホ本体に保存したファイル:
SDメモリーカード・パソコン経由でコピーしておきます。クラウドサービスを利用する方法もあります。

・アプリ:
端末を変更する前に、インストールしたアプリを控えておきましょう。機種変更手続きも忘れずに済ませます。

・アプリのデータ:
引き継ぎできるものについてはバックアップ、およびデータの引き継ぎを済ませておきます。

SIMカードの形状は必ず確認!

格安スマホの端末を変更する前に、SIMカードの形状(大きさ)を必ず確認してください。大きさの異なるスマホには装着できません。

現在のSIMカードの形状(大きさ)は、次の3種類です。
・標準SIM
・miniSIM
・microSIM

SIMカードの形状が異なる端末に変更したい場合は、格安スマホ会社に連絡し、機種変更後のスマホの大きさに合ったSIMカードを再発行してもらう必要があります。SIMカードの再発行には手数料がかかります。格安スマホ会社で金額を確認しましょう。

まとめ

格安スマホの端末を変更するための手順、および注意点について解説しました。機種変更の際には、データの移行・SIMカードの入れ替え・ネットワーク設定など、いくつかの作業を自分で行わなければなりません。とはいえ、ポイントを押さえて進めれば大丈夫です。お得なタイミングを逃さずに、格安スマホの機種変更にチャレンジしてみましょう!