格安スマホのデメリット・メリット|購入前に知っておきたい5つのデメリットと代替手段

なんで格安スマホの料金はキャリアよりも安いの?

そもそもなぜ格安スマホはキャリアに比べて毎月の携帯代が安いのでしょうか。
格安スマホのメリット・デメリットの前に、まずは格安スマホが安い理由をご紹介します。

格安スマホが安いのは、キャリアの設備を間借りしているから

キャリアとは、誰もが知っている「3大キャリア」であるdocomo、au、softbankのことを指します。
スマホでメールや電話を使う時には回線が必要になりますが、この3社はそれぞれ通信に必要な回線を繋ぐための通信設備のアンテナや基地局を、自費で投資しています。
その通信設備を作るためには、費用や維持費には多額の費用がかかっています。

格安スマホの場合はこのキャリアから通信回線をレンタルしているため、そういった費用がかかりません。
申し込みなども主にネットで行い、人件費などもカットしています。
そのためキャリアに比べて格安スマホは月額料金がかなり安いのです。

実際の使用料金はこんなに違う

スマホの月額料金は、キャリアは約7,600円かかるのに対し、格安スマホは約2,900円です。

キャリアと格安スマホそれぞれ3社のシミュレーションで金額を割り出し、平均額を算出しました(2019年10月現在)です。

  • docomo⇒7535円
  • au⇒6670円
  • softbank⇒7678円
  • UQMobile⇒2948円
  • Biglobe⇒2980円
  • 楽天モバイル⇒2980円

なお、これらの金額には端末代は含みません。
キャリアで端末代も支払う場合、月1万円を超える方も少なくありません。
こうして比べてみると、月にかかるスマホの使用料金がかなり安くなることがわかります。

キャリアと徹底比較!格安スマホのデメリット5つ!

キャリアと比較してかなり安くなる格安スマホ。
しかし、格安スマホも良いことばかりではなく当然デメリットはあります。
知っておかなければならないデメリットとして5つありますので、ご紹介します。

①回線の通信速度が遅い

格安スマホ会社はキャリアから回線を借りているので、これによって発生するデメリットがあります。

回線を借りているといっても一部だけなので、ネット回線が混む時間帯は通信速度が不安定になり遅くなってしまいます。
アクセスが集中する通勤・通学時、昼食時や夜に、ネット回線を使うネットサーフィンなどをする場合は、速度が遅くなるかもしれません。

②電話の通話料金が高い

格安スマホのデメリットとして、通話料金が高いことも挙げられます。
キャリアでは、通話がかけ放題になるプランなど通話が無料になるプランがあります。

そういったプランがない場合スマホで通話すると、標準国内通話料で30秒毎に20円(税別)かかってしまいます。

③店舗のサポートがない場合がある

格安スマホ会社はキャリアよりも人件費をできるだけ割いているため、店舗数が少なかったり、店舗自体がない場合があります。
キャリアの場合は多くの店舗があり、自分ではわからない問題が発生した際に店舗に行って対応をしてもらうといったことができますが、格安スマホだと出来ないことがあります。

④利用できる端末が限られる

スマホには、「SIMカード」というICカードが入っています。
電話番号を特定するためのID番号が記されたもので、これがないと電話をすることができません。

このSIMカードは、「SIMロック」と呼ばれる他社で使えないようにされている場合があります。
そのためキャリアから格安スマホに現在使っているスマホで乗り換えが出来ない場合があるなど、利用できる端末が限られます。

⑤ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアメールが使えない

現在あなたがキャリアを利用している場合、「@docomo.ne.jp」、「@ezweb.ne.jp」、「@softbank.ne.jp」といった、キャリアメールを使っているのでないでしょうか。
キャリアメールのメリットとして、迷惑メールとして認識されにくいことや、他の端末から使えないためセキュリティーの度合いが高いことが挙げられます。
こういった、キャリアメールを利用できなくなるのもデメリットの一つです。

これで安心!格安スマホのデメリットをカバーする代替手段まとめ

格安スマホは安い分デメリットも多いと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、デメリットをうまくカバーする方法もあります。
ここからは、上記で挙げられたデメリットをカバーし快適に使う方法をご紹介します。

①通信速度の速い格安SIMを選ぼう!速度に定評ある格安SIMの紹介

通信速度が遅くなるのが嫌な方は、通信速度が早い格安スマホ会社を選ぶことで混雑時でも快適な通信速度でネットを使うことができます。
特に、UQモバイルは格安スマホ通信速度調査において3年連続1位になるほど通信速度が速いです。

SNSなどは節約モードでデータ容量消費0で利用し、動画などの高速通信が必要な場合は高速モードを使うといった、必要な時だけ通信速度を速くするといったことも出来ます。

UQモバイル公式サイトはこちら

②電話が多くて通話料金が不安な場合はLINE電話やSKYPEなどの無料通話で解決!

格安スマホでの通話で、電話料金がかからない対策があります。
それは、LINE電話やSKYPEなどネット回線を利用した通話方法です。
LINE電話やSKYPEなどの電話はネット回線を利用しているため、通話料金がかかりません。

また格安スマホの中には、電話毎に初めの10分が無料になるかけ放題プランや、月に60分無料などの通話パックプランなどもあります。

中でもY!Mobileは10分かけ放題プランの他にも、「スーパーだれとでも定額」という国内電話かけ放題プランなど長電話が出来るようになるプランもあるのでつい長電話をしがちな方は是非利用しましょう。

10分かけ放題プランは、長電話をしないが仕事などで数分の電話をすることが多い人におすすめです。

Y!Mobile公式サイトはこちら

③店舗のサポートがなくて不安に感じる場合は?

格安スマホだと店舗自体がない場合もありますが、基本的にチャットや電話などでサポート対応を受けられます。

それでも故障した時などチャットや電話だけでは不安ですし、店舗でしっかりとしたサポート対応を受けたいですよね。
そういった方は、実店舗のある格安スマホ会社でも既に店舗数が500を突破している楽天モバイルがおすすめです。

公式サイトから近くの店舗を確認し、スマホを手で確認したり気になるサービスについて詳しく聞いてみましょう。

楽天モバイルの公式サイトはこちら

④今の携帯電話は使える?使える端末が限られるときは引継ぎがおすすめ

SIMロックがされている場合など引継ぎが出来ない場合もあります。
しかし、現在のキャリアから回線を借りている会社を選べば、同じキャリアの回線を使うためSIMロックがされていても引継ぎができます。

また、SIMロックは解除出来る場合もあります。
キャリアによって解除が出来る条件が違いますが、基本的な条件としては以下の通りです。

  • 購入から100日が経過している(一括払いの場合は関係なし)
  • ネットワーク利用制限などの制限がかかっていない
  • 以前SIMロック解除を行ったことがある場合は、解除から100日が経過している

格安スマホへの乗り換えは、SIMロック解除対応端末であることも条件の一つとなります。キャリアの店舗に行くかウェブサイトで確認してください。

⑤キャリアメールが使えないので他のメールアドレスでカバー。

キャリアメールを使うことは出来ませんが、メールを使いたい場合は代わりにGmailなどのフリーメールアドレスを使用すれば解決できます。
フリーメールアドレスならば、パソコンからでもメールを確認することができ、アカウントもいくつでも取得できます。

ただし、キャリアメールと違い自分でフリーメールのアカウントを作成する必要があったり、IDやパスワードなどのセキュリティーもしっかり管理しなければなりません。
メールの使用頻度やセキュリティーなどを天秤にかけて、格安スマホに乗り換えるか判断しましょう。

  • 回線の通信速度が遅い
  • 電話の通話料金が高い
  • 店舗のサポートがない場合がある
  • 利用できる端末が限られる
  • ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアメールが使えない
  • 通信速度の速い格安スマホを選ぶ⇒UQモバイルなど
  • LINE電話やSKYPE、通話ありプランを選ぶ⇒Y!Mobileなど
  • 実店舗が多い格安スマホを選ぶ⇒楽天モバイルなど
  • 使用中のスマホと同じキャリア系列のブランドを選ぶ
  • Gmailなどフリーアドレスを取得する

格安スマホ・格安SIMのメリットは?向いているのはこんな人!

格安スマホのデメリットは、しっかりカバーすれば快適に使えることがわかりました。
では、格安スマホを持つことでメリットを多く受けられる、格安スマホに向いている人をご紹介します。

LINEやSNSでのコミュニケーションが多い人

LINEやSNSでコミュニケーションが多い方は、動画や音楽の視聴をしない場合データの使用量が多くないので、格安スマホに向いています。
格安スマホでは、500MB・1GBなどのデータ使用量が低容量のプランも揃っています。
使わないデータ容量にお金を払うことがなくなるため、スマホにかかる月額料金がかなり安くなります。

WIFI環境が整っている人

主にスマホを使う家や会社ではWIFI環境が整っているという方は、格安スマホに向いています。
WIFI環境が整っている場合、格安スマホの「通信回線の遅さ」というデメリットを受けることなく快適な通信回線でスマホを使うことができるからです。
一度、身の回りのWIFI環境を確認してみましょう。

スマホ2台持ちの人の2台目

スマホを2台持ちしている方も多いと思います。
そういった方は、2台目として格安スマホを使うことをおすすめします。
例えば仕事用とプライベート用で2台持ちをしている場合は、仕事用を格安スマホで最低限通話とメールができる小型のスマホを、プライベート用はキャリアのハイエンドな大型のものにするなど、2台持っていることでかかる月額料金をかなり節約できます。

格安スマホのメリット・デメリットまとめ

いかがでしたでしょうか。
格安スマホには多くのメリットがあり、デメリットもあるが対策することで快適に使える、ということが分かったと思います。

現在使っているスマホの料金を少しでも安くしたい…という方は格安スマホを使うことで月額料金をかなり安くできる可能性が高いです。
ぜひ格安スマホの利用をご検討ください。