格安スマホ×iPhone SEの便利でお得な使い方!おすすめ格安SIM会社や子どもに持たせる方法は?

毎年のように最新機種が展開されるiPhoneは、高性能化とあわせて画面サイズの大型化も進んでいます。
一方で、最も使い勝手が良いのは、4インチディスプレイのiPhone SEだとお考えの方も多いのではないでしょうか?

iPhone SEはコンパクトなサイズに加え、今でも現役として通用する必要にして十分な機能のみが備わっているため、まだまだ人気の高い機種。格安スマホで活用するのにもぴったりなiPhoneなのです。

そこでこの記事では、iPhone SEの魅力に加えて、格安スマホと組み合わせたお得で便利な使い方、さらにiPhone SEにおすすめの格安SIMサービスについてもご紹介します。

iPhone SEは小型で使いやすい!子どもや手の小さい人におすすめ

現在では明らかな旧型であるにも関わらず、いまだに根強い人気を誇る機種であるiPhone SE。いったい、どのような点がiPhone SEの魅力になっているのでしょうか。

これまでiPhone SEを使ってきた方も、これからiPhone SEを持ってみたい方も、あらためてその魅力を確認してみてはいかがでしょうか。

iPhone SEはiPhone 5sの後継機

iPhone SEは2016年3月に発売されたモデルで、2013年9月に発売されたiPhone 5sの後継機にあたります。

外見はiPhone 5sとほぼ同じデザインとなる4インチモデルですが、中身はiPhone 5sの2世代後にあたるiPhone 6s/6s Plus(2015年9月発売)と同等です。「デザインはiPhone 5系が好き。でも新しいiPhoneを使いたい。できればリーズナブルに」というニーズにマッチして、非常に人気を博した機種がiPhone SEなのです。

小さなボディとは裏腹に、CPUやカメラなどの性能はiPhone 6sと同じ。現在では古くなっているとは言え、Apple Payにも対応していることなどから、使い方によってはまだまだ現役で通用する機種と言えるでしょう。

なお、2020年春頃にiPhone SEの後継機「iPhone SE2」が登場するのではという噂もありますが、現時点(2020年1月)では詳細ははっきりしていません。
iPhone 8のボディを流用して「iPhone 9」という名称になるのではなど、さまざまな予想も飛び交っています。

iPhone SEのデザインや使い勝手が好きな人にとっては、新モデルの登場を待つのが必ずしも得策とは言えませんが、新たなエントリーモデルとしてiPhone SEの後継機に期待するのもありでしょう。

魅力はコンパクトなサイズ 片手操作もラクラク

iPhone SEの最大の魅力は、やはりそのコンパクトさと使い勝手の良さにこそあると言えるでしょう。

iPhone SEは画面サイズが4インチの、非常にコンパクトなiPhoneです。大きさは123.8×58.6×7.6mm、重量もわずか113gで、最新機種のiPhone 11 Proのちょうど2分の1の重さに当たります

手が小さい方や女性でも片手でラクラク操作することができ、持ち運びも負担になりません。

iPhone SEなら子どもに持たせるスマホにもぴったり

子どもに持たせるケータイやスマホは、親にとっても頭の悩ませどころ。
子どもがある程度大きくなってくれば、キッズケータイなどでは機能が限定されすぎな上、デザインが子どもっぽすぎると文句が出てくることも考えられます。

その点、iPhone SEなら「スマホがほしい」「iPhoneを使いたい」という子どもの希望を満たせるだけでなく、機能的にも非常に安心。まさに、子どもに持たせるスマホにぴったりなのです。

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小さくて子どもの手にフィット 最低限のシンプル機能

iPhone SEは子どもの小さな手にもフィットします。大きすぎて落として割ってしまう心配もありません。

サイズだけでなく、旧型だからこそ現在では必要にして十分な機能という、iPhone SEならではのシンプルさも魅力的です。あまり機能性が高いと、子どもが夢中になってしまう恐れもありますし、そもそも防犯のために持たせるなら最新機種の高度な機能性は必要ないでしょう。

iPhone SEは、サイズ・機能性ともにスマホデビューの子どもにもおすすめできる機種と言えます。

子どものiPhone SEを親のiPhoneで管理する方法

子どもにiPhoneを持たせる際は、ペアレンタルコントロール機能」を活用することをおすすめします。親が4桁のパスコードを設定することによって、子どものiPhoneに「機能制限」をすることができます。子どもが「機能制限」の項目を利用しようとするとパスコードを要求されるため、その機能が利用できないという仕組みです

なお、このペアレンタルコントロール機能はiPhoneやiPadに標準搭載されているため、すぐに利用できます。

ペアレンタルコントロール機能によって制限できることは下記の通りです。

  • iPhone内に表示されるアプリ(許可したアプリのみ表示)
  • App Storeからのアプリのインストール
  • iTunes Storeでの購入
  • Webコンテンツへのアクセス制限(成人向け Webサイトの制限など)
  • SiriによるWeb検索の制限
  • Game Centerの使用制限

「iPhoneを探す」機能で子どもの現在地がわかる

iPhoneに標準搭載されているiPhoneを探す」という機能を使えば、子どもの現在地を知ることができます

まず、iPhoneの「設定」からプロフィール部分を開きます。その項目の中から「ファミリー共有」を選択し、子どものiPhoneを登録すれば完了です。「iPhoneを探す」がオンになっていることを確認しましょう

親子で位置情報を共有していれば、万が一、盗難や紛失などのトラブルが起きても、家族の端末からiPhoneを探すことができます。機能が使えるように位置情報は常にオンにしておきましょう。

iPhone SEを格安スマホで使うのがおすすめな理由

iPhone SEを使う通信サービスには、格安スマホ/格安SIMがおすすめです。
ここでは、docomo(NTTドコモ)、au(KDDI)、SoftBank(ソフトバンク)の大手3キャリアではなく、あえて格安スマホを選ぶ理由について説明します。

大手キャリアよりも圧倒的に格安なランニングコスト

格安スマホの最大のメリットは、大手キャリアに比べて格段に安いランニングコスト。一般的な使い方であれば、月々の費用をキャリアの3分の1程度に抑えることも可能です。

MMD研究所が2019年3月に発表した調査結果によれば、大手キャリア利用ユーザーの月額料金は7,000円〜8,000円台の人がもっとも割合が多く、平均月額利用料は8,000円台半ばです。
一方、格安スマホでは毎月の利用料金は2,000円未満の人がもっとも割合が多く、平均月額利用料も3,000円に届きません。

iPhone SEの用途として、子どもに持たせることなどを考えた場合、このランニングコストの差は非常に大きいと言えます。家族全員でスマートフォンを活用するケースでも、格安スマホならば家計への負担を最小限にできるでしょう

【参考】
2019年スマートフォンの料金に関する調査|MMD研究所

格安スマホの料金が安い理由

格安スマホが大手キャリアに比べて安いのには、もちろん理由があります。

格安スマホサービスの提供会社はMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動通信業者)と呼ばれる事業者であり、あくまで大手キャリアから通信設備を借りて提供する事業形態です。
そのため、自前で通信設備を構築したり維持するコストが必要ありません

また、多くの格安スマホサービスでは、実店舗を持たないようにしたり、サポートサービスを最低限に抑えることなどの工夫もこらし、大手キャリアよりも安い料金を実現しているのです。

格安スマホならばiPhoneの使い方に応じたプランを選びやすい

iPhoneを含むスマートフォン全体が大画面化する傾向にある中、あえてiPhone SEという特徴的なスマホを利用するユーザーは、その多くが使い方にもこだわりがあると考えられます。
子どもに持たせるiPhoneとして活用するというのも、そうした「こだわりの使い方」のひとつと言えるでしょう。

そして、人それぞれの使い方にあわせて、必要な機能だけを無駄なく選べるのも、格安スマホのプランの特徴です。

たとえば「音声通話付きプラン」ならば、通常の電話番号を使った通話が行えます。大手キャリアのような完全定額のかけ放題プランはありませんが、10分かけ放題オプションなどはたいていの格安スマホ会社でも用意されています
中には、準定額と呼べるようなオプションもあるので、使い方にマッチすれば非常にお得でしょう。

一方、従来の090/080の電話番号が必要ない場合は「データ通信専用プラン」でも十分。LINEの無料通話やiPhoneのメッセージ機能などを活用すれば、料金を限界まで抑えた上で、十分なコミュニケーションが可能です。
子どもに持たせるような使い方では、むしろ「データ通信専用プラン」の方が安心かもしれません。

さらに、LINEやTwitter、FacebookなどのSNSアプリのデータ通信量がカウントされない「SNSカウントフリー」プランなどもあります。
「SNSメインだからiPhone SEでも十分!」という人にとっては、非常にありがたいプランですね。

格安スマホ×iPhoneについて詳しい説明はこちら

格安スマホで使うiPhone SEの入手方法

格安スマホでiPhone SEを使用する方法、および新たにiPhone SEを入手する方法をご紹介します。

なお、iPhone SEは基本的にどの格安スマホ会社でも使うことができますが、念のため各社のホームページに掲載されている動作確認済み端末一覧などを確認しましょう。

すでに持っているiPhone SEを使う

大手キャリア等で購入したiPhone SEや、Apple Store等で購入したSIMフリー版のiPhone SEをすでに持っている場合、そのまま格安SIMに乗り換えることができます。
格安スマホで契約したSIMカードに差し替えるだけで、手持ちのiPhone SEを使えるのです。

SIMロック解除すればどの格安スマホでも使える

大手キャリアで購入したiPhone SEで格安スマホへ乗り換える場合は、SIMロックの解除をしましょう。逆に、SIMロックの解除さえすれば、どのキャリアの回線を使った格安スマホ会社でも、問題なくiPhone SEを利用することができます

iPhone SEはSIMロック解除対象機種のため、ウェブサイト(無料)またはキャリアのショップ(有料)にてSIMロック解除の手続きを行うことができます。ただし、キャリアによってSIMロック解除条件が定められているため、ウェブサイトやマイページから事前に確認しておきましょう。

家族のお下がりを活用する

自分自身が持っているiPhone SEをそのまま使うだけでなく、家族のお下がりを使う、あるいはお下がりとして家族に使わせるという手もあります。

たとえば、あなた自身がiPhone SEからiPhone 11に機種変更する際、iPhone SEを下取りに出さずにお下がりとして子どものスマホデビュー機に活用するといった方法です。

古いiPhone SEを活用した上で、月額料金も安い格安スマホを利用すれば、きわめて低コストでiPhoneを持つ(持たせる)ことができるのです。

中古ショップや通販サイト等で購入する

iPhone SEをこれから新たに購入する場合は、中古ショップや通販サイトで購入するようにしましょう。中古の他、新品の海外版SIMフリー端末などが出品されていることもあります。

2020年1月時点では、基本的にこれらのルートでしかiPhone SEの新規購入はできません

中古ショップで買う場合の注意点

中古の場合、信頼できるショップやウェブサイトでないと、トラブルに巻き込まれてしまう可能性があります
また、SIMロックが解除されていないiPhone SEの場合、対応する回線の格安スマホ会社でしか利用できないので注意しましょう。

オークションで購入する場合は、さらに注意が必要です。不正入手によって利用制限がかかる「赤ロム」や盗難防止用のロックの「アクティベーションロック」がかかった端末でないかも必ず確認しましょう。

現在はiPhone SEのセット購入はできないので注意

2020年1月現在、格安スマホ会社でiPhone SEをセット購入することはできないので注意が必要です。

大手の格安スマホ会社のうち、「OCNモバイルONE」「IIJmio」「mineo(マイネオ)」の3社では、WebサイトにiPhone SEの取り扱いページがあります。
ただし、いずれも在庫がない上に、今後の入荷も未定です。

また、Apple Store、および大手3キャリアでも、すでにiPhone SEの取り扱いは終了しています。

そのため、新規購入の場合は、先述したとおり中古ショップや通販等を利用しましょう。

なお、セット購入がないため、格安スマホ会社による初期設定サービスなども受けることができません。その点にも十分にご留意ください。

iPhone SEを使いこなすなら家族割や通話オプションに注目!おすすめ格安スマホ3社

iPhone SEをお得に使いこなすならば、各自の使い方にぴったりなプランやオプションを選ぶことが欠かせません。

ここでは、iPhone SEにとくにおすすめのプランやオプションがある格安スマホ3社をご紹介します。

UQモバイル|家族割なら3GBで1,480円

UQモバイルが2019年10月1日にスタートしたスマホプランの家族割なら、データ通信容量3GBの音声通話プランを月額料金1,480円で利用することができます。月額基本料金は1,980円ですが、2台目以降は家族割の500円引きが適用されます
たとえば家族3人で加入すれば、1,980+1,480+1,480で月4,940円からというリーズナブルな料金で利用できるのです。

また、家族割適用時は、学生に限らず18歳以下であればUQ学割が適用されます。UQ学割が適用された学生は、6ヵ月間月額料金980円で利用することができます。小学生や中学生のお子さんであれば、ペアレンタルコントロール機能設定済みのiPhone SEを持たせると良いでしょう。

UQモバイルの料金プラン

UQモバイルの公式サイトはこちら

OCNモバイルONE|通話中心の使い方にぴったりなオプション

コンパクトなボディでディスプレイサイズも小さいiPhone SEでは、写真加工や動画鑑賞など昨今のスマホらしいアプリはあまり利用せず、通話を中心に使うというユーザーも少なくないことでしょう
OCNモバイルONEは通話のオプションが豊富なので、こうした使い方にもぴったりです。

格安スマホには、大手3キャリアのような完全定額の通話プランがありませんが、OCNモバイルONEの通話オプションならば通話中心の使い方にも十分に対応できるでしょう。

オプション月額利用料オプション内容
10分かけ放題850円「OCNでんわ」アプリで10分間の国内通話がかけ放題
(10分超過分:10円/30秒)
トップ3かけ放題850円国内通話料上位3番号(特定の相手)の通話料が無料になる
(上位3番号以外の通話は10円/30秒)
かけ放題ダブル1,300円「OCNでんわ」アプリで10分間の国内通話がかけ放題

OCNモバイルONEの料金プラン

OCNモバイルONEの公式サイトはこちら

IIJmio|データ通信容量のシェアと家族間通話割引

IIJmioには、最大5人までデータ通信容量をシェアできる「ファミリーシェアプラン」があります

たとえば、32GBを5人でシェアすれば月額料金は9,960円です。32GBを1人で利用すると6,360円の月額料金がかかるところ、家族でシェアすれば1人当たり6.4GBを月額料金たったの1,992円で利用することができます

ファミリーシェアプランの最大利用人数は5人までですが、SIMカードは最大10枚まで購入できるため、複数端末を利用する方にもおすすめです。通話やメールなどをiPhone SE、動画や音楽を楽しむときは機能性の高い端末、というように使い分けても良いでしょう

また、誰とでも通話料が50%オフになる「みおふぉんダイアル」に加えて、さらに通話料が20%ファミリー通話割引を適用することで、家族間の通話料が最大60%オフになります

IIJmioの料金プラン


IIJmioの公式サイトはこちら

格安スマホ/格安SIMに乗り換えるときの注意点

これまでの電話番号を使いたいときはMNP(モバイルナンバーポータビリティ)で

格安スマホは、そのままの電話番号で他社へと乗り換えるMNP(モバイルナンバーポータビリティ)にも対応しています。
大手キャリアで利用中のiPhone SEをこれまでの電話番号でそのまま使いたい場合は、MNPを利用して格安スマホへと乗り換えましょう。

ただし、乗り換え先のプランには、090/080番号を使える音声通話プランを選ぶ必要があります。

また、MNPの予約申し込み方法や解約の手順などについては、現在契約中のキャリアに確認するようにしてください。

キャリアメールやキャリア決済は使えなくなる

@docomo.ne.jp/@au.com/@ezweb.ne.jp/@softbank.jpなどのキャリアメール、いわゆる携帯メールはキャリア由来のサービスになるため、格安スマホに乗り換えた時点で使えなくなります
同様に、キャリア決済サービスも使えなくなるので注意しましょう。

ただし、UQモバイルやY!mobileのように、一部にはキャリア決済に対応した格安スマホサービスもあります。

LINEのID検索ができなくなる

格安スマホでは基本的にLINEのID検索が利用できなくなります
とは言え、QRコードやふるふるは問題なく使えるので、その点はご安心ください。

また、LINEモバイルやY!mobileのように、LINEのID検索が利用できる格安スマホサービスも一部にあります。

テザリングが利用できるかはサービス次第

iPhone SEをWi-Fiルーターのように利用し、他の機器から回線を共有できるテザリングサービスは、格安スマホ会社や回線種類によっては提供されない場合もあります

ノートPCやタブレット、ゲーム機などからテザリングを通じてインターネットを利用したい人は、それぞれの格安スマホのサービス詳細をよく確認してください。

大手キャリアとのサポート体制の違いに注意

大半の格安スマホ会社では安い料金を実現するために、実店舗を持たなかったり、サポートサービスを制限しています。
申し込みや問い合わせはWebサイトやマイページから行うことがほとんどであり、設定サービスなどがないことも。あるいは、支払い方法に口座振替がなく、クレジットカード払いのみということもあります。

ただし、中にはUQモバイルやY!mobile、楽天モバイルのように実店舗を設けているサービスもあるので、ネットのみでの申し込みが不安な場合はこれらの会社を選ぶのもおすすめです。

まとめ

iPhone SEには最新機種にはない魅力があり、格安スマホを活用することでまだまだ現役で使えることが伝わったでしょうか?

Appleや大手キャリアでの販売が終了し、現時点では格安スマホ会社でのセット購入もできないことから、新規購入のハードルは高いかもしれません。

ですが、すでに持っているiPhone SEならば、格安スマホと組み合わせることで便利でお得に使うことができます。

早速、格安スマホに乗り換える準備をしましょう!