WiMAX2+の速度制限の確認方法。制限解除するにはどうしたらよい?

旧WiMAXからWiMAX2+にサービスが移行されてから新たに速度制限が設けられました。なぜギガ放題でも速度制限があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、WiMAX2+の速度制限の仕組み、データ利用量の確認方法、通信制限がかからないようにするコツについてご紹介します。

WiMAX2+の速度制限の仕組み

ここでは、速度制限がかかる理由や、制限される時間帯、どのようなときに制限がかかるかなど、WiMAX2+の速度制限の仕組みについて解説します。また、LTE・ハイスピードエリアモードに設けられている通信制限についても触れています。

 

なぜ制限がかかるの?ネットワーク混雑回避について

WiMAX2+は、より多くの方にサービスを提供するために、短期間に多くのデータ通信を利用した際に通信速度の制限を設けています。

通信制限は、ネットワークの混雑回避という役割を担っています。ネットワークは目に見えないものとはいえ容量に限りがあるため、基準のデータ容量を大幅に超えて使用する人がいると容量が足りなくなり、他の人がネットワークを使えない状態に陥ってしまいます。この状態を未然に防ぎ、すべてのユーザーが公平にネットワークを使えるようにするために、データ容量を使い過ぎた人のネットワークに制限をかける速度制限が設けられています。

 

制限される時間帯は?超えた日の翌日18時頃~翌々日2時頃まで


WiMAX2+の速度制限は規定された時間がくれば自動的に解除されるため、そこまで意識する必要はありません。3日間の合計データ量が10GBを超えた場合も、翌日18時頃まで、そして翌々日2時以降は速度制限なく利用することができます。また、翌日18時頃から翌々日2時頃の間でも、概ね1Mbpsの通信速度で利用可能です。この速度であれば、標準画質のYouTubeの視聴もストレスなく楽しめます。

 

月での制限はなし。3日間で10GB超えたときのみ


WiMAX2+の速度制限は3日間で10GBを超えたときのみかかるため、月での制限はありません。例えば、1日目に3GB、2日目に3GB、3日目に4.2GBを使用した場合は、3日間の合計が10.2GBになります。従って、4日目から5日目にかけては速度制限がかかります。しかし、2日目、3日目、4日目の3日間の合計が10GBを越えなければ、5日目の2時以降から速度制限が解除されます。

また、WiMAX2+は月での制限がないだけでなく、リセット料金や追加料金もないため、すぐに元通りの快適な通信速度を利用することができます。ただし、3日間のうち、1日でも規定を大幅に超える通信量(50GBなど)を使った場合は、その日を含む前後の3日間の合計通信量がすべて10GB以上になってしまうため、速度制限が長期間続いてしまいます。あまり現実的ではありませんが、複数端末で利用している場合などは意識すると良いでしょう。

 

LTE・ハイスピードプラスエリアモード設定月は7GBで制限あり

WiMAX2+は3日間で10GB以上のデータ量を使用した際に速度制限がかかるとはいえ、原則として使い放題です。一方、LTE・ハイスピードプラスエリアモードは「月間7GBまで」という制限が存在します。

ハイスピードプラスエリアモードは、LTEオプション料として利用した月のみ1,005円を支払うことによって、繋がりやすい「au 4G LTE」を利用できるサービスです。WiMAX2+の通信状況が良くなかったり遅かったりしたときに、ボタン1つで簡単にLTEに切り替えられます。

LTEの通信速度はWiMAX2+より快適ですが、月に7GBまでしか使えません。また、LTEに通信制限がかかった際は、WiMAX2+も同様に制限がかかるため注意しましょう。とはいえ、利用した月のみにオプション料が発生する仕組みのため、契約が不要で利用したい月を自由に選べるのは大きなメリットと言えます。また、プロバイダによってはオプション料が無料になる業者もあります。

 

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データ利用量の確認方法

速度制限がかけられる前に、自分のデータ利用量を確認しておきたいですよね。ここでは、WiMAX2+ユーザーが知りたい3つの項目についてご紹介します。

 

・10GBはどのくらい使えるか

・通信制限がかかった際の速度

・日々のデータ容量の確認方法

10GBはどのくらい使えるの?YouTube超高画質で約7時間


10GBでできることは下記の表のとおりです。ここではYouTubeを例としてあげています(データ量はUQコミュニケーションズの調査による参考値)。

 

内容画質データ量10GB
YouTube(5分間)超高画質約113MB約88回(約7時間)
高画質(HD)約60MB約166回(約13時間)
標準画質(SD)約17.5MB約570回(約47時間)
低画質約10MB約1,000回(約83時間)

 

通信制限がかかったら?概ね最大通信速度1Mbps

WiMAX2+に通信制限がかかった際の最大通信速度は概ね1Mbpsです。電波環境に応じて実測が1Mbpsを下回ることもあるとはいえ、1Mbpsあれば標準画質のYouTubeの視聴やLINEのトークや電話、テキストのみのウェブサイトの閲覧などはストレスなく利用できます。とはいえ、3日間で10GBは余程のヘビーユーザーでない限り使い切れません。ただし、家族や複数端末で利用している場合は使い切る可能性もあるため、あらかじめ使う用途や使用時間を決めておくと良いでしょう。

 

いまどのくらい使っているの?日々のデータ容量の確認方法

日々のデータ使用量は「my UQ WiMAX」にて確認することができます。前日までのデータ使用量は、翌日の12~13時頃より確認可能です。

my UQ WiMAXは通信量照会だけでなく、下記の項目も利用できます。

・利用料金の確認

・契約内容の確認、料金プランの変更

・WiMAX搭載機器の契約内容の確認、変更

・契約者情報、請求先情報の確認、変更(住所・連絡先・メールアドレス)

・my UQ WiMAXパスワードの変更

・UQ Wi-Fiプレミアム(WiMAX2+)の契約、解約

 

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制限なしで利用したい!通信制限がかからないようにするコツ

ここでは、制限なしで利用するために、通信制限がかからないようにするコツをご紹介します。

 

リミット手前でお知らせ。データ量通知サービス

WiMAX2+には、希望すれば速度制限がかかる当日13時以降にメールで通知がくる「データ量通知サービス」が用意されています。このサービスでは、直近3日間でWiMAX2+およびLTEの通信量の合計が10GB以上を超えた際に適用されます。このサービスは事前登録すれば無料で利用することができます。また、契約しているプロバイダは登録時に指定するため、どこの業者と契約していても利用可能です。無料である上に便利なことから、非常に人気のあるサービスです。

 

データ量通知サービスの登録方法

データ量通知サービスを利用するためには、下記を準備してUQ WiMAXの公式ウェブサイトにて登録する必要があります。

 

・契約しているプロバイダ名

・識別用番号(ルーターなどの機器の画面にて確認)

・ICCID(利用中のSIMカードの裏面に記載されている19桁の数字)

・配信を希望するメールアドレス

 

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まとめ

WiMAX2+の速度制限の確認方法が伝わりましたか?WiMAX2+の速度制限は「3日間で10GB以上」「すぐに制限解除される」などの点から、非常に縛りが緩いと言えます。従って、WiMAX2+の速度制限は余程のヘビーユーザーでなければ気にする必要はありません。

速度制限についての疑問が解消したところで、早速WiMAX2+を利用してみてはいかがでしょうか。